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アキレス腱の痛み・アキレス腱炎・アキレス腱周囲炎・アキレス腱滑液胞炎

アキレス腱
  • かかと付近からアキレス腱にかけてランニングすると痛い
  • ストレッチして延ばすと痛い
  • 痛みが慢性化して切れるのではないかと不安でスポーツが出来ない
  • アキレス腱が腫れて見えなくなっている
  • サポーターやテーピングをしているが改善しない
  • 処置をしてもらっているが改善するのか不安

アキレス腱とは?

ギリシャ神話のアキレウスからこの名がついているアキレス腱。

アキレス腱は「断裂」のイメージが強い方が多いと思いますが、それ以外の損傷や疾患もあります。

整形では総称してアキレス腱障害を診断されることもありますが、今回は少し細分化して考えたいと思います。

アキレス腱障害とは

  • アキレス腱炎
  • アキレス腱周囲炎
  • アキレス腱滑液包炎
  • アキレス腱断裂

[アキレス腱炎]

アキレス腱そのものが炎症を引き起こします。

圧痛がアキレス腱にあり、アキレス腱伸ばしのような足首を背屈させる動作により痛みを増強させます。

足首を動かすと握雪音と言われる「ギシギシ」ときしむような音がする場合もあります。

 

[アキレス腱周囲炎]

アキレス腱周囲の軟部組織が炎症を引き起こします。

アキレス腱炎同様に、圧痛がアキレス腱にあり、アキレス腱伸ばしのような足首を背屈させる動作により痛みを増強させます。

足首を動かすと握雪音と言われる「ギシギシ」ときしむような音がする場合もあります。

唯一アキレス腱炎と違うところと言えば、腫れが著名だという事程度で自覚症状だけでのは鑑別は困難です。

 

[アキレス腱滑液胞炎]

アキレス腱と踵骨隆起の間の滑液胞、アキレス腱と皮膚の間の滑液胞が圧迫刺激される事で炎症を引き起こします。

女性にやや多く、両足に出るケースも多いです。

アキレス腱自体には痛みが少なく、踵骨のアキレス腱付着部あたりの痛みを訴えます。

付着部外側の腫瘤や硬結が確認されるケースが多いです。

発症時の腫瘤は発赤や腫脹を伴い、慢性化すると硬結になります。

 

[アキレス腱断裂]

名前の通りアキレス腱が断裂を引き起こします。

30歳以降に発症することが多く、「後ろから蹴られた」「後ろで音がした」「ボールをぶつけられた」などの訴えで来院することが多いです。

痛みが少なくひきつった感じしかない場合もあり、アキレス腱が切れていても、他の筋肉によりつま先が動かせる為、放置する人もいます。

 

アキレス腱に痛みが出る他の疾患(三角骨障害・足関節後方インピンジメント症候群)との鑑別は専門的な検査が必要となりますので、「アキレス腱が痛い=アキレス腱の問題」と直結して考えるのは当院ではオススメしません。

アキレス腱障害の原因

[スポーツの開始や過度なスポーツ]

運動不足の人が急にスポーツを行ったり、ハイキングなどに参加すると、よくアキレス腱部が痛くなりやすいとされています。

普段から運動をしているスポーツ選手でも、練習量が急に増加したりすると発症する場合があります。

 

[新しい靴への変更]

靴擦れのように踵部の適合性が悪い場合に発症します。

 

[動作不足による柔軟性の低下]

アキレス腱の伸張性の低下により、筋肉の柔軟性が低下し、アキレス腱への過剰ストレスにより症状が出現するケースもあります。

 

[体重の増加による負担]

急激な体重増加による歩行の減少や、歩行動作の変更によりアキレス腱にかかるストレスが増強し発症します。

体重が単体の原因でアキレス腱障害になる事は少なく、扁平足や下肢軸のズレと相まって起こる事が多いです。

 

[O脚、X脚による下腿軸のズレ]

下肢軸の歪みによる踵骨のズレや捻じれがアキレス腱を牽引するために、安静立位時でも正常時に比べて牽引力がかかり、何をしたわけでもないのに痛みが出始めた方は必ずチェックが必要なポイントになります。

下肢のズレにより、アキレス腱障害以外にもランナーズニーやシンスプリント、脛骨疲労骨折、扁平骨障害も起こります。

アキレス腱障害を自分で判断できる症状

【生活】前屈のストレッチをする女性

[アキレス腱を押す事による痛み]

アキレス腱自体に問題がある場合にはアキレス腱を押すと痛みが出現します。

 

[アキレス腱のばしによる痛み]

皆さんご存知のアキレス腱のばしや、ふくらはぎがつった時におこなう趾先から足首を自分の方向に引き付けるストレッチなどを行うと痛みが増強します。

 

[跳躍による痛みの増加]

腱のストレスは跳躍時の安定性を高める上で必要です。

アキレス腱障害になり異常にストレスを受けている場合は、安定性を高める働きが出来ない為に腱の動きを固め、その状態で跳躍を続けると必ず張りや痛みを感じます。

 

[足底の緊張]

アキレス腱は足底筋膜とつながっている為に足裏の張り感や触った時の緊張感の左右差を感じる方もいます。

アキレス腱障害の西洋医学的処置

整形外科

[スポーツ活動を控える指導]

使い過ぎによる症状の出現の場合には、アキレス腱のストレスを軽減する目的で安静の指導を行います。

運動以外でのアキレス腱の痛みに悩まされている場合には、安静と言っても歩く事が必要なために他の処置と併用される場合が多いです。

 

[テーピングやサポーターによる負担軽減法]

アキレス腱にかかる牽引力を軽減させる為に、アキレス腱上にテーピングの処方や、踵の位置ずれを矯正する目的で足首の固定を行う場合があります。

効果を感じる場合もあり、ご自身で出来るセルフケア―として考えられています。

 

[ストレッチによる筋肉の緊張軽減]

アキレス腱の緊張と共にふくらはぎの腓腹筋やヒラメ筋の緊張も強くなります。

その為、ストレッチにより筋肉の緊張を下げるようにススメられますが、原因がアキレス腱の場合、ストレッチ動作でアキレス腱の牽引力が強くなることで、痛みを増強させる場合がありますので、ストレッチを行い際にはやり過ぎに注意し、痛みが増強するのであればストレッチの中止をオススメします。

 

[患部のステロイド注射]

鎮痛の目的で局所麻酔剤を関節、腱鞘、滑液包などへ注入します。

圧痛を示す部位への局所麻酔注射も行われており、非感染性炎症では副腎皮質ステロイドを用いることがあります。

著しい効果を示す事が有る反面で、合併症(感染)などの危険な副作用(軟骨破壊や骨壊死)や後遺症に悩む場合もある為、細心の注意が必要です。

どうしてもと言われる場合には自己責任で、覚悟をもって行うべきです。

 

[足底挿板(インソール)療法]

足裏のアーチの回復と言うより、踵部を上げる事でアキレス腱の伸張力を低下させるのが目的です。

 

[湿布や鎮痛剤(痛み止めの服用)]

湿布や投薬で痛みを感じない状態にする事で精神的な不安と生活効率を改善します。

しかし、副作用が強く胃炎や全身のダルさに悩まされ、筋肉の硬化を訴える方もいます。

疼痛を主訴とする疾患では非ステロイド性抗炎症薬がよく用いられます、疼痛緩和目的に中枢性の筋弛緩薬が使用されることもあります。

湿布は痛みが踵付近の為なかなかきれいに貼る事が出来ませんが、有効な方法ではありません。

仮に症状が消失したとしても、根本的解決には全く至っていませんので、再発防止の為に受診する事をオススメしています。

 

[アイスマッサージ]

患部を急速に冷やす為、氷を持って皮膚上を滑らせるように動かせてマッサージを行います。

非常に効果が高い様に記述している文献もありますが、中には冷やす事で症状が悪化するケースもありますので、アイスマッサージ中や終了後に行う前よりも症状が悪化していないか確認し、悪化する場合は直ちにやめるべきです。

 

[手術]

稀に慢性化したアキレス腱障害に対して、アキレス腱周囲や腱内の瘢痕組織を切除して症状改善を促進させます。

滑液胞炎の場合は滑液胞の切除や踵骨隆起の切除が行われる場合もあります。

上記の処置が有効ではない場合

西洋医学が有効でない場合

上記で紹介した方法は、アキレス腱障害ときに病院(整形外科)でよく提案されるものです。

しかし、処置をしてもなかなか良くならずに、何ヶ月も、何年も改善しない人も多いんです。

なぜでしょうか?

これらの処置が対処療法でアキレス腱障害の原因となる身体の他の部位との関連性を見落として行っているアプローチしだからです。

残念ながら、現代の最先端医療でもアキレス腱障害の原因や処置方法はまだ完ぺきには解明されておらず、一時的に痛みを改善することはあっても、根本的に改善することは難しいのです。

注射や痛み止めは、一時的に神経をマヒさせることで痛みが楽になりますが、痛みを感じなくなっただけで、改善したわけではありません。

「痛くない=改善した」ではないのです。

当院でのアキレス腱障害に対する整体施術とは?

施術

同じようにスポーツを行っている人や、日常生活を同じように送っている人全員がアキレス腱障害に悩んでいる訳ではありません。

使い過ぎ以前に姿勢に問題があり発症する為、施術を行う事で改善させることが出来ます。

その為には関節の動き、筋肉の柔軟性、神経の動きを三位一体で施術することにより改善を可能にしていきます。

 

[関節の可動域]

アキレス腱周囲には足首だけでもたくさんの関節があります。

その為、ただ関節が動くようになったとしても、その他の膝や股関節・骨盤と協調して動かなければ、日々の動作でまた固まってきます。

当院ではアキレス腱を含めた下肢だけでなく骨盤や脊柱、頭蓋にも目を向け全身の関節の協調性を高めるアプローチを行います。

 

[筋肉の柔軟性]

動作をするうえで関節と同じように筋肉の動きも必要になります。

炎症や微小断裂により緊張して動きが小さくなっている筋肉に直接的にアプローチし、関節の動きの邪魔にならないように安定させていきます。

 

[神経の動き]

神経については関節と筋肉の動きを改善させることで、殆どの場合は安定した状態に戻ります。

中には不安から痛みが出るのが恐くて緊張状態を継続してしまう方もいらっしゃいますが、そのケアーも行っていますので何も心配いりません。

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