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足裏の痛みの場所で分かる病名・疾患名

近年、発症率が高くなっている足裏の痛みですが、なかなか改善しにくく、インソールやテーピング、注射など西洋医学的処置を受けている方がたくさんいらっしゃいます。

足の裏の痛みは場所により疾患名も違い、発症原因も違います。

そこで、現在お悩みの足裏の痛みの場所から疾患名をおおよそ検討をつけて頂きたいと思います。

足裏にある疾患名


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  • 種子骨障害
  • 第二ケーラー病
  • 開張足障害
  • 尖足による胼胝(たこ)
  • 趾間神経腫(モートン病)
  • 足底筋膜炎
  • 足底線維腫症
  • 疼痛性踵パット
  • 疲労骨折

足底の痛みの場所チェック

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痛みの場所によって考えられる疾患名

①母趾の付け根

[種子骨障害]

母趾の付け根にある種子骨が、スポーツなどに強い荷重負荷を受けて炎症を引き起こします。

種子骨は骨折・壊死を起こすこともあり、また先天的に分裂していることもあります。

②第二趾の付け根

[第二ケーラー病]

歩行やスポーツの繰り返しの衝撃により中足骨骨頭に壊死を引き起こします。

骨端線閉鎖以前の10歳代の女子に多く、踏み返しの際に一番力のかかる第二趾に多いとされています。

 

[開張足障害]

足底アーチの消失により足底での荷重の分散が出来ないことにより引き起こされます。

開張足は外反母趾や内反小趾、関節リウマチでも起こるので鑑別が必要になります。

 

[尖足による胼胝(たこ)]

歩行時に荷重が集中するし、摩擦や圧迫を繰り返す事で引き起こされます。

特に尖足(足関節背屈制限)があることで歩行や立位の安定性が損なわれ発症しやすいです。

麻痺により尖足になることもあるので、胼胝の原因を見極める必要があります。

③第三四趾の付け根周囲

[趾間神経腫(モートン病)]

趾間神経の神経腫、肥厚が原因で絞扼性神経障害が引き起こされます。

特に足底神経同士が交わり神経が他に比べて太い第3・4趾間に痛みを感じ、外傷、血管病変による神経障害、炎症を受けやすいと考えられています。

詳しくはモートン病のページを参照してください。

④土踏まず周囲

[足底筋膜炎]

足底筋膜と呼ばれる分厚い靭帯が足底アーチの不安定性やスポーツなどによる過度の使用により炎症が引き起こされます。

踵骨の前方に歩行時に刺すような強い痛みを訴え、前足部への放散痛も出現します。

詳しくは足底筋膜炎のページを参照してください。

 

[足底線維腫症]

足底筋膜の線維性組織の増生により足底中央部内側の皮下に単独あるいは多数の硬結が引き起こされます。

硬結があったとしても痛みが無い場合もあり、胼胝や魚の目と勘違いしている場合もあります。

⑤踵部周囲

[疼痛性踵パット]

踵部の皮下脂肪を区画している線維の損傷により、踵部での荷重時のショックの吸収が障害されることにより引き起こされます。

踵部に圧痛があり、ゼリー状やしこりのような硬結を触れることもあります。

以外に足底筋膜炎と勘違いしている方が多いのですが、施術方法も異なります。

 

[疲労骨折]

ジョギングやランニングによる着地の繰り返しの衝撃と蹴り出し時のアキレス腱や足底筋膜の牽引力により引き起こされます。

痛みの部位は限局していることが多く、足底に痛みを感じる疲労骨折としては中足骨よりも踵部に多く見られます。

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