• HOME
  • 手指関節の痛み
  • 加齢や変形による手指関節痛のページ

加齢や変形による手指関節痛

加齢により関節の形状の変化や突然の痛みに悩まされる事があります。

  • 変形が判明したものの、どのように改善していけば良いか分からない
  • 受診しているけど一向に変化しない
  • 手術を勧められている
  • 病名だけ聞いて、説明を受けていない

そんな方へ、

  • 変形がどのような原因で起こるのか
  • 代表的な症状と疾患
  • 整形外科と整体院の施術違い
  • 改善する方法

を説明していきます。

手指関節の名称(あなたはどの関節に痛みを感じますか?)

手指関節には3カ所の関節があり、それぞれで発症原因やアプローチ方法も変化します。
その為、どの関節に痛みなどの症状があるのかを認識する必要性があります。

手指の関節

遠位指節間関節(DIP関節)
近位指節間関節(PIP関節)
中手指節間関節(MP関節)

母指のみ、遠位と近位の関節がないので、母指指節間関節(IP関節)といいます。

自覚症状(該当する症状はありますか?)

  • 疼痛
  • 腫脹
  • 可動域制限
  • 拘縮
  • 変形

発症原因 (該当する原因はありますか?)

  • 巧緻動作
  • 強力な把持動作
  • 複雑な外力
  • 関節外傷
  • 加齢性変化
  • 感染
  • 内科疾患
  • ホンモンバランス異常
  • 遺伝

上記の発症原因は現在の生活パターンだけでなく、過去の生活パターンも含みます。

今なにもしていないからではなく、過去仕事や育児を頑張られた経験があったり、子どもの頃の捻挫や突き指も原因になります。

今まで痛みが無かったから、過去の事は関係ないのではなく、人生の中での疾患と考えて思い出せる範囲で考えて頂けたらと思います。

手指の変形

年齢を重ねての手指関節痛には変形がついてきます。

その為、変形性関節症の多い部位でもあります。変形には原因が特定出来ない一次性と原因が特定出来る二次性があります。

変形性関節症か多い部位

DIP関節
母指CM関節
PIP関節
MP関節

上がら順番に発症しやすい部位です。
これは変形性関節症が出現しやすい順番でMP関節に痛みが出にくい訳ではありません。

変形による分類
DIP関節関節症(へバーデン結節)
PIP関節関節症(ブシャール結節)
MP関節関節症

DIP関節関節症


過去には女性の方が発症しやすいと言われていた、関節症も現在は男女差が無くなっています。

原因としては上記に記載してあるように、加齢性変化や力学的ストレス、遺伝なと様々ですが、明確な因果関係は西洋医学的には明らかになっていません。

発症初期には局所疼痛(DIP関節痛)、圧痛、発赤、熱感を感じる事が多く、骨性隆起(変形)による屈曲、側屈変形を生じます。

単純x線写真では関節裂隙の狭小化、骨棘形成、軟骨下骨の硬化を認めます。

発症から時間が経つと爪の下まで変形が進行し、爪の発育異常も出現するケースもあります。

その他、関節背面に粘液嚢腫を合併する事もあり、腫脹との鑑別も必要になります。

西洋医学的対処方法

  • 対症療法
  • 薬の服用
  • 装具固定
  • 骨棘切除
  • 関節固定

PIP関節関節症

DIP関節や母指CM関節に比べて頻度は少な目です。

原因は関節外傷が殆どで、原因が特定出来ない事は少ない関節になります。

症状は関節の腫脹、疼痛、変形、拘縮で、単純x線写真では関節裂隙の狭小化、骨棘形成、軟骨下骨の硬化を認めます。

西洋医学的対処方法

  • 対症療法
  • 薬の服用
  • 装具固定
  • 骨棘切除
  • 関節固定

関節固定術は除痛硬化は高いが、術後の機能障害が多い為、現代の西洋医学ではあまりオススメされていない。それに対し変わる対応として、人工関節置換術が最近されているが、長期成績が不明で、メジャーな方法まで至っていない。

MP関節関節症

原因としては関節外傷や、骨頭壊死、感染、代謝性疾患などの二次性が多く、一次性の場合は職業上過度に手指を使用する中高年男性(建設業)に多い。

指により発症か違い、示指に多く小指に少ないです。

症状は疼痛で単純x線写真て基節骨尺側の骨棘形成、関節裂隙の狭小化、軟骨下骨の硬化、中手骨頭橈側の骨嚢腫形成が認められます。

西洋医学的対処

  • 対症療法
  • 薬の服用
  • 装具固定
  • 骨棘切除
  • 関節固定

この関節も関節固定術よりも、人工関節置換術をオススメしているが、メジャーな方法ではない。

母指CM関節症

母指CM関節は他のCM関節と関節の構造が違い、複雑な動きが可能になっている。

その為、関節にかかる外力も多様化し、関節変形しやすい。

この関節のみ、女性の方が頻度が高く、つまみ動作による疼痛が出現します。

症状は局所の疼痛と腫脹、発熱で進行すると骨性隆起が認められます。

単純x線写真では関節裂隙の狭小化、骨棘形成、軟骨下骨の硬化などの軽傷所見から、関節の亜脱臼を伴う重症所見まで確認される。

西洋医学的対処

  • 対症療法
  • 薬の服用
  • ステロイド薬関節内注入
  • 装具固定
  • 骨棘切除
  • 関節固定
  • 人工関節置換術
  • 靭帯再建術

その他の変形性関節症

手根こぶ、手根中手こぶ

長母指伸筋腱の尺側にある、第2、3手根指節間関節の変形性関節症に伴い、背側に骨棘を生じることをいいます。

手の背側に隆起が生じる事により心配し、整形受診するケースが多いです。

長期化すると稀にガングリオンが発生する事があり、疼痛や鈍痛が出現します。

女性に多く、利き腕に訴えるます。

骨棘のみの場合は、痛みも可動域制限もないので、西洋医学的対処も保存療法になります。

STT関節症(舟状大菱形小菱形骨間関節関節症)

長々しい名前ですが、舟状大菱形小菱形骨間関節の変形性関節症で、稀な疾患です。

CM関節症と合併する事が多いですが、関連性は曖昧です。中高年の女性に多く、原因としては掌側関節包の断裂ご関与していると言われています。

西洋医学的対処方法は保存療法です。

豆状三角骨関節症

こちらもまれな疾患ですが、豆状骨が不安定になる事で三角骨とのバランス破綻が原因として発生します。

西洋医学的対処方法は保存療法で、安定性が改善されない場合のみ、豆状骨摘出手術を行います。

変形性手指関節症と鑑別が必要な疾患

  • 関節リウマチ
  • 化膿性関節炎
  • 乾癬性関節炎
  • 強皮症
  • サルコイドーシス
  • 結晶誘発性関節炎(痛風、偽痛風、塩基性リン酸カルシウム沈着症)

ご予約・お問い合わせは、今スグこちらへ!

電話番号 078-861-1151

お問い合わせをお待ちしております。 →メールでのお問い合わせ

電話をかける
メールでのお問い合わせ

ページトップに戻る