コラム

腰痛とスポーツについて

患者さんの口コミや体験談200枚以上の中からテーマを絞って解説しています。

今回の体験談はコチラ

ひどい腰痛を3回でとっていただきました。
空手をやっているのでパフォーマンスも戻り感謝しています。

今回は「腰痛とスポーツについて」です。

一般的にスポーツをやっていると体は普段以上に大きくたくさん動くので、関節のストレスはスポーツをしていない人に比べると小さくなります。

スポーツもいい事ばかりではなく、その人々で体のキャパが違う為、「強度過多」や「使いすぎ」が痛みを誘発する場合があります。

野球の投球動作による肘関節、柔道の投げ技による股関節、サッカーやアメフトのようなコンタクトスポーツでの不可抗力の接触などは発生しやすい要因があります。

スポーツで痛みが出る要因は大きく分けると2つあります。

1つは関節がよく動くようになることで筋肉の収縮・弛緩のメリハリが付かなくなる「過労」と呼ばれるものです。

もう1つが自分の体の使い方に合っていないフォームを行っていることで起こる「金属疲労」と呼ばれるものです。

近年では衣類や靴などで体のバランスを補正する事も増えてきていますが、その補正が合っていないことによる痛みもあります。

今回の患者さんの場合は空手の選手で金属疲労より過労が強く出ていました。

空手による腰痛はフォームや組手の要因で出る事は少なく、トレーニングの要因が多いと感じています。

格闘技全般に言える事ですが、腹筋をしっかり割る事よりも腹圧を高める事が疎かになっているように感じます。

その為に腹筋と背筋のバランスではなく、呼吸による腹圧での緊張と弛緩が上手くできない選手を多く見ました。

その為、体のコンディションによってハイキックの精度にムラが出ます。

今回もハイキックの精度が落ちてることで無理をしたそうです。

無理と言ってもたくさんハイキックを練習したわけではなく、ストレッチや筋トレをしたそうです。

スポーツをする上で動作を参考にする事があります。

それが本当に自分の体にマッチしてるのかどうか、トレーニングも含めて考える必要があります。

プロや指導者などお手本となる人が「こうした方がいい」と進めるからと、ただ単に受け入れるのは非常に危険です。

理由は体の正常な判断基準を無くす可能性があるからです。

日本ハムファイターズの新庄新監督が新入団選手会見で「コーチの言うことを聞かないように」と言ってましたが、僕もまさにその通りだと思っています。

指導するにあたって、その人がどういう体の使い方をしているのか、どういうところに特性があるのかを把握していない状態で、ただフォームを見ただけでああだこうだ言うのは間違っていると思います。

中学生が高校になった時、高校生が大学生になった時のようにステージが上がった場合、早くそのレベルで戦えるように対応力をつけたい為に人の話を受け入れやすい状態になっています。

指導者も指導される側の精神面も含めて焦らず順序立てて伝え、行った感想まで聞くべきだと考えています。

スポーツに怪我は付き物と解釈されている人もいますが、自分に合った体の使い方、自分の特性を知っているだけでも怪我のリスクは減らせます。

コンタクトスポーツ等での接触は避けれませんが、それ以外での怪我は非常に少なくなります。

痛みが「過労」「金属疲労」なのか分かれば自分のやるべきことを明確にすることが出来ます。

疲労や痛みが取れない悩みがあるのであれば、動作解析できる整体院や治療院に行くことをオススメします

腰痛について詳しく知りたい方は症状別に投稿していますので確認して下さい。

急性腰痛・ぎっくり腰=腰部に起こる急激痛

慢性腰痛=寝起きや中腰などある特定の動作による長期的な腰痛

腰椎椎間板ヘルニア=椎間板の突出or脱出による腰下肢症状

坐骨神経痛=臀部から太もも裏にかけて走る痛みや痺れ

腰部脊柱管狭窄症=背骨にある脊柱管が狭くなることにより脊髄にテンションがかかり起こる腰下肢症状

腰椎分離症=腰椎の先天性疾患や骨折により起こる腰痛

筋筋膜性腰痛=腰部にある筋肉や筋膜の過緊張により起こる腰痛

腰椎すべり症=他の腰椎より前方に引き出される事により起こる腰痛

疑問に思う事があればどんどん問い合わせお願い致します。

少しでも元気で健康に生活できるサポートをさせて頂きます。