ヘルニアを少しでも良くしたいということで、体幹トレーニングがよさそうな気もします。
ヘルニアについて調べてみると、腹筋トレーニングを推奨される情報と推奨されない情報があって困惑された方も多いのではないでしょうか。
今回は、ヘルニアに腹筋トレーニングは効果があるのかについて解説しています。
腹筋でヘルニアは改善されるのか
端的に答えをお伝えしますと、腹筋することでヘルニアが悪化する場合が多いです。
ヘルニアがある状態で腹筋運動するかどうかは、その種類と重症度によります。
例えば、椎間板ヘルニアがある人が重いウェイトリフティングを行うと、症状を悪化させる可能性があります。
一方、軽度の腹壁ヘルニアがある人は、適切な指導のもとで軽いコア強化運動を始めることが有益である場合があります。
腹筋運動する際に背中の筋肉が弱っていればそのままダイレクトに腰の負担となってしまうためです。
ヘルニアの症状がある場合には、運動計画を開始する前に医師や専門家に相談することを強く勧めます。
ヘルニアになる理由
ヘルニアになる理由は、腰の筋肉の使い過ぎであったり、姿勢が悪いことがよくある要因となります。
そのため、腹筋トレーニングを行うことで後傾姿勢が改善される場合にのみヘルニアが良くなることが考えられます。
日本人は猫背の方が多いとされていますので、腹筋トレーニングでヘルニアが改善されるケースは少ないと言えるでしょう。
無理に運動で治すよりもまずは原因を把握して、無理のない姿勢改善の方が患者様の負担が少なく良いと当院は考えています。
椎間板ヘルニアの対策
スポーツまたは、無理な姿勢が続くことにより腰に負担がかかることでヘルニアが起こりやすいため、ヘルニアになった原因を把握することが大切です。
専門家が現状把握することで、どうやって腰への負担がかかっているかを明確にします。
腰への負担を減らしつつ、姿勢改善などの対策を行うことで自然治癒力によって回復させていける場合もあります。
ヘルニアでお困りでしたら、ぜひちはや鍼灸接骨院にお越し頂けたらと思います。
ヘルニアが解消されるよう全力でサポートさせて頂きます。
ちはや鍼灸接骨院のご案内
住所:〒657-0054 兵庫県神戸市灘区稗原町2-3-20 エスペランス六甲101
アクセス:JR六甲道より徒歩5分 阪急六甲より徒歩9分 阪神新在家より徒歩9分
電話番号:078-861-1151
定休日:日曜日・祝祭日