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足首捻挫直後の固定について

捻挫の時1番最初にされる処置として「アイシング」以外で「固定」があると思います。

予防目的でも使用されますが、今回は捻挫直後にテーマを絞ります。

直後の固定が必要かどうか、基本的には悩む前に接骨院へ電話をお勧めします

捻挫は「靭帯が伸びる」イメージだと思いますが、実際「靭帯が伸ばされている」事が多いです。

捻挫で起こることは「関節のアライメント異常」で、簡単に言うと関節を作っている骨の位置が数ミリずれて元の位置に戻ってこない事が問題です。

この数ミリずれる事で靭帯が伸ばされます。

靭帯の伸びは能動的ではなく受動的です。

ですからアライメントをコントロールすると元の状態に戻ります。

中等度の捻挫は靭帯損傷って言う名前になるので靭帯に傷が入っている場合もあります。

重度の捻挫では靭帯断裂もあるので名前のように靭帯が断裂してる場合があります。

軽度から重度まである足首捻挫でその場で固定が最良の選択なのかどうかを専門家以外が見分けるのは正直難しいです。

そう考えると固定の選択肢は基本的に無しです。

足首に求められている事

足首は「重力」と「体重をかけた時に起こる床からの反張力」がかかる事で安定しています。

近年様々な手術後になるべく早く立つことを勧められるのは、筋力低下を防ぐ目的以外に関節にテンションをかけることが目的となっています。

そう言った背景がある場合、「固定をして体重を乗せる」のか、「固定をせず体重を乗せる」のかをも分ける必要があります。

理想は早く体重を乗せれる状況を作り元のアライメントに戻す事です。

その為にどの部位にアライメント異常が出ているのか?そしてそれ以外に損傷している部分が無いのかを早期に見分ける必要があります。

損傷部位は様々で、「筋肉損傷」「筋膜損傷」「腱損傷」「骨膜損傷」「軟部組織損傷」「皮膚損傷」などがあります。

見分けるためにレントゲンをイメージする方が多いと思いますが、レントゲンは骨しか映りません。

よく「骨に異常はありません」とレントゲンを撮った後に言われることがありますが、骨しか見えないのでそうとしか言えません。

もし「靭帯が伸びてる」と言われたのであれば、それは先生の経験値からくる仮説か「骨に異常がないから靭帯損傷だろう」という思い込みです。

そうなったときに固定を勧められますが、それは昭和から何も変わっていない後療法で、情報として不足しすぎています。

当院にはエコー(超音波画像診断装置)があります。

これには関節部分の腫れや炎症なども映りますが、それだけでも不足していることがあります。

細かいアライメント異常はやはり触診が必要です。

触診をして痛みが出ている所との関連性がある時初めて施術を行います。

宇宙船のパーツのような精密機械も最終的には職人の人が手の感覚で確認します。

機械の数値は大丈夫でも指で触るとかすかな引っ掛かりやへこみを感じることがあります。

ここは経験値の差ですが、見える物だけが全てではありません。

固定による弊害

この触診をするときに、固定をして来院されると情報が半減します。

「損傷の負荷」なのか、「固定による負荷」なのかが分からなくなるからです。

固定の中でもサポーターはまだいいのですが、テーピングは粘着成分のストレスが皮膚に出るので非常に厄介です。

湿布も同等です。

捻挫の場合、重要なのは「専門機関に行くのか、行かないのか」が重要で、行くのであれば早期に固定せずに来ていただけると助かります。

自力でどうにかするのであれば、自己責任で処置を行ってください。

自力での処置の場合、YouTubeや本を見て無闇に強く固定するのはオススメしないです。

強く固定する事で「アキレス腱断裂」「アキレス腱損傷」「アキレス腱周囲炎」を誘発する要因にもなりますし、癒着の原因にもなります。

例外もあります。

捻挫後、関節は機能を保つために脳が意図的に関節を構成する靭帯や関節包を緩める場合があります。

その状態であまりにも安定感が無くなった場合は受診希望の方でも軽く保護目的でサポータを使ってもらう場合があります。

手元にサポーターが無い場合には靴下の上からのテーピングでも代用できます。

固定はあくまでも早期に元の状態になる為のツールです。

そうしたらいいか分からない場合はまずは接骨院へ連絡し状況を伝えましょう。

そのうえで適切なアドバイスをもらってください。

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