足底筋膜炎と一生の付き合うのか
足底筋膜炎が何年も解消していないクライアントが良く来院します。
「一生付き合っていく」と覚悟を決めている人もいましたがそんなことはありません。
何故足底筋膜炎になっているのか
ご自身が原因を理解していないことが問題です。
原因は一つではないのですが、殆どの人がこの原因をもっています。
今から1つ実験してみてください。
スマホを動画モードにして部屋の隅に置きます。
そしてご自身の歩く動作を撮影します。
足元が映るように撮影してください。
その撮影した動画の中で着地した時の足先に注目
動画の中のあなたは地面に足が付いた時、足先も一緒に地面についていますか?
本来であれば地面に踵が地面につくのとほぼ同時に足先(趾先)が地面についていないといけません。
しかしほとんどの人は趾先が地面につかず踵が浮く頃に趾先が地面に触れます。
これが何を意味しているか分かりますか?

脚が着地する時、足はクッションの役目をになっています。
趾先が浮いている場合、このクッションの役目が無くなっている為、足底筋膜に常にテンションがかかっている状態になります。
趾先が地面に触れる事で足底筋膜に余裕がうまれ、クッションの役目を担い衝撃を分散出来ます。
一生付き合う程の疾患ではないので現状把握をまずしてみてください。