肘関節部疾患

変形性肘関節症でお悩みの方へ

加齢による変形は全身の関節で起こります。

変形性関節症の痛みは変形が直接的原因では無く、変形周囲の状況が原因です。

変形と肘

変形は軟骨下骨の肥厚と関節辺縁部の骨棘形成、軽度の慢性非特異性滑膜炎症を伴う関節軟骨の緩徐な消失を生じる疾患の事と定義されています。

とっても難しい定義ですが、関節軟骨は薄くなり、関節の縁は骨が広がる事を定義しています。

詳しくはこちらをご覧ください → 「変形性関節症でお悩みの方へ

変形は加齢が原因だと考えられている場合が多くありますが、肘関節は加齢が殆ど関係ありません。

そして変形が根本的原因でないことが多いので、変形が無くならなくても痛みを解消する事は可能です。

ひじの意味

肘は古来より「自由自在に動くことで熱をに出し入れ(調節)する場所」とされています。

人間は動くと熱を発生させ、体外に放出します。

その為、肘は日常生活で常に放熱しています。

放熱は肘関節だけでなく、機械と同じで尖っている部分に集まり放熱します。

そのことで放熱の副産物として関節を構成するたんぱく質が硬化したり、放熱が不十分になり腫脹します。

自在に動けず熱を調節できない肘は、日常生活やスポーツ競技動作の反復による影響で、痛みの有無に関わらす変形を起こす可能性があり、変形を更新する可能性もあります。

この当たり前な熱循環を復活させる必要があります。

変形性肘関節症と周囲の疾患

肘関節周囲には様々な疾患や症候群が隠れています。

変形性肘関節症以外の疾患に目を向ける事で今お悩みの症状に類似した疾患を見つける事が出来ると思います。

肘関節外側痛

上腕骨外側上顆炎

テニス肘

離断性骨軟骨炎

肘関節内側痛

上腕骨内側上顆炎

野球肘

ゴルフ肘

前腕前面部痛

円回内筋症候群

前骨間神経症候群

肘部管症候群

尺骨神経管症候群

手根管症候群

前腕後面部痛

橈骨管症候群・後骨間症候群

この疾患以外にも

胸郭出口症候群

頚椎性神経根症

なども考えられます。

変形が軽度にもかかわらず、痛みが長期化する場合は見立ての変更が有効です。

当院が行う早期解消対策

変形性肘関節症の痛みは日常動作に原因が潜んでいます。

「安静にしていれば軽減する」と言われていますが、腕を痛みのない範囲で使いながら生活する事は不可能に近いと思います。

安静が優先事項の疾患は、根本的な原因にたどり着けず、再発しやすくなります。

東洋医学では症状や疾患名にとらわれることなく全身状態を確認し、身体の中に隠れている使い方による患部の影響を紐解きます。

どんどん紐解いていくと「身体の歪み」「関節の圧縮率」「癒着」「皮膚の緊張」「内臓反射」「日常生活動作の偏り」などになります。

東洋医学のメリットは全身状態を把握している為、再発が非常に少ない事です。

変形性肘関節症のストレスを感じ緊張している脳をリラックスできる環境にするとで、自然治癒力が正常化し日にち薬が適応されます。

少しでも動くようになると必要以上に気にしなくなり、日常生活動作がリハビリになります。

そんな状態を早期に作り、解消のサポートをします。

ちはや鍼灸接骨院 髙橋裕介