アレルギー疾患

ば花粉の種類によって症状の出るタイミングや時期が違い、血液検査を行い、アレルギー数値が高い場合は薬で凌ぐ事が主流になっている昨今。
東洋医学では花粉症に対するアプローチをしっかり行うことで、症状を軽減や解消することができます。
花粉は年中飛んでいますが、多くの人が困っているのは「春」と「秋」いわゆる「季節の変わり目」です。
花粉の症状には個人差があり、目の症状、鼻の症状、喉の症状などありますが、それ以外の症状を訴える人も多くいらっしゃいます。
花粉症対策は季節の変わり目との関連性が非常に重要です。
ここが理解出来て対策出来れば、それだけで症状が軽減します。
アレルギーはアレルゲンになる花粉が鼻や口腔内から入って来る事により発症すると言われています。
花粉は同じ地区に住んでいれば全員同じように飛んでるのに、花粉症になる人と花粉症にならない人の違いはどこにあるのか。
そこには免疫が関係しており、免疫力の差として解釈されています。
他に遺伝的要素もあると言われていますが、遺伝的要素の大半は食生活です。
おたふく風邪や水疱瘡の様に一度発症すると免疫を獲得し、再発しない疾患もある中、花粉は当たり前のように毎年発症します。
これはとても不思議な事です。
身体は自然治癒力があり、ストレス耐性があるので少しずつでも対応していくハズですが、花粉症発症者は年々増加中です。
僕自身も10年前まで花粉症による目の痒みでコンタクトはつけれず、喉のイガイガで日々ストレスを受けてました。
薬を飲めば眠たくなり、仕事にならない。
耐えて時期が過ぎるのを待つしかないと思っていました。
今は全く無いとは言えませんが、年に1、2日あるかないかです。
でも僕は花粉症の治療をした訳ではありません。
行ったのは筋トレです。
10年前の僕は手足の冷えが酷く、冬場が苦手でした。
運動をやっていた学生時代は冷えなど感じなかった事から、もう一回身体を作り直す為にガッツリ筋トレしました。
かなり追い込んで行ったのでオススメはしませんが、身体を作り直した事で冷えが解消した副産物として、花粉症もなくなりました。
その時は筋トレで免疫力が上がったと思ってたのですが、冷えが花粉症と関連性がある事がその後分かりました。
「頭寒足熱」
この言葉を聞いたことがある人は沢山居ると思います。
手足が冷えていると逆転現象が起こり「頭熱足寒」になります。
人間は動く事でエネルギーを使い、副産物で熱が出ます。
頭寒足熱の場合、熱は手足を含めた全身から放熱されますが、頭熱足寒の場合、頭や肩周りの熱が高いので、そこからしか汗をかけません。
これは異常事態で東洋医学で「逆気」と呼ばれます。
花粉症の人は逆気の人が多くいます。
そして、逆気を解消するだけで、花粉症の症状も軽減します。
気候の変化により全身の活動量が増えて回復する人もいますが、デスクワークやエアコンの影響で年中逆気の人もいます。
そんな人は花粉症以外の症状も沢山持っています。
花粉症を解決するには逆気以外のアプローチも必要になりますが、その部分は症状や生活動作に個人差がある為、人によって大きく違います。
薬を飲ます、ストレスが軽減し、健康体に近づけるのであれば、まずは身体を見直す事が大切です。
施術はキッカケで自然治癒力が活性化すれば勝手に解消していきます。
体を理解し、あなたに合った対策を提案致します。