手指関節部疾患

へバーデン結節でお悩みの方へ

年齢の増加と共に発症しやすい、指先の痛みと変形。

なかなか解消せず、放っておくとどんどん変形が進み、細かい動きにストレスを感じるようになります。

原因は老化ではなく、解消方法もあります。

ヘバーデン結節の今

へバーデン結節はDIP関節(第一関節)にみられる硬い腫脹で、一時発赤と共に疼痛を伴い、変形と可動域の悪化が一定期間進行すると、その後は進行が止まり疼痛も軽減する疾患です。

45歳以上の女性に多く、進行期間は数か月から数年と考えられています。

PIP関節の変形と疼痛は「ブシャール結節」と呼びます。

変形と骨棘、疼痛を滑膜炎と呼ぶこともありますが、原因は解明されていません。

その為、分かりやすく老化による問題と説明されることが多々あります。

変形の程度や期間も個人差が大きく、現状がどの程度でどの程度まで変形するのか予測は難しいです。

変形性関節症についてはコチラに詳しく記載しています。 → 「変形性関節症でお悩みの方へ

変形後に疼痛が軽減する為、前衛的な対処は行われず、投薬・固定・安静が一般的対処方法です。

変形した指を常に確認し、「お金を出す」「食事をする」など自分以外の人が指を見る機会も多々あります。

そのたび「曲がっている指を見られたくない」と不安になる人も多いと思いますが、諦める必要はありません。

変形しているように見えても、関節軸が歪んでいることが影響している事が多いからです。

加齢と軟骨

老化とは人体に60兆個ある細胞内の水分減少の事をいいます。

「軟骨が薄くなっていく」「シワが出てくる」「身長が低くなる」これらは細胞の水分減少が大きな原因の1つで、施術により緩和する方法はありますが限界があります。

関節軟骨のすり減りを指摘され、使いすぎだと言われる事もあるかもしれませんが、痛みや変形が無い指でも軟骨は薄くなっています。

人は同じように毎日年齢(生きている時間)が増えています。

女性に多く男性に少ない要因を加齢のせいにするのは辻褄が合いません。

ヘバーデン結節で悩まれている方で、若い頃から指先を異常に使う職種の方でない場合は、殆ど関節軸の安定性が無くなっていることが原因です。

そして女性に多い理由は家事による指先の急激な温度変化にあると考えています。

変形と痛み

ヘバーデン結節は「痛みの問題」と「変形の問題」を分けて考える事が大切です。

痛みの解消は可能です。

変形へ程度によります。

変形が強くても痛みは解消できますが、ヘバーデン結節以外の要因も含んでします。

指の変形には様々な要因が隠れています。

第一関節に変形が起こって原因が手首や肩関節の影響だったことも多々あります。

指だけにとらわれずに対策していく事が解消のキーポイントです。

当院が行う早期解消対策

ヘバーデン結節の痛みは日常動作に原因が潜んでいます。

「安静にしていれば軽減する」と言われていますが、手を痛みのない範囲で使いながら生活する事は不可能です。

安静が優先事項の疾患は、根本的な原因にたどり着けず、再発しやすくなります。

東洋医学では症状や疾患名にとらわれることなく全身状態を確認し、身体の中に隠れている使い方による患部の影響を紐解きます。

どんどん紐解いていくと「身体の歪み」「関節の圧縮率」「癒着」「皮膚の緊張」「内臓反射」「日常生活動作の偏り」などになります。

東洋医学のメリットは全身状態を把握している為、再発が非常に少ない事です。

ヘバーデン結節のストレスを感じ緊張している脳をリラックスできる環境にするとで、自然治癒力が正常化し日にち薬が適応されます。

少しでも動くようになると必要以上に気にしなくなり、日常生活動作がリハビリになります。

そんな状態を早期に作り、解消のサポートをします。

ちはや鍼灸接骨院 髙橋裕介