初めて来院される方へ

胸のモヤモヤはなんだろう

強い痛みや継続的な症状が出た時、日常が一変します。

今まで考えもしなかった有限の時間を「この痛みが取れるかどうか」と、考える時間に当てるようになってしまいます。

その中で「原因はなんだろう」「痛みは何故出たんだろう」など過去方向のベクトルと、「いつ取れるんだろう」など未来方向のベクトル、二方向の不安がのしかかってきます。

そうなってくると行動することが億劫になり、何もするのも嫌になってきます。

「病は気から」と古来よりいわれている様に、健康で生活するためには気の持ちようが非常に重要になります。

ここで言う気の持ちようとは、症状が出た後の感情だけではありません。

「空気」」「気血」「雰囲気」「元気」「陽気」「無邪気」など気の付くものすべてを指します。

痛みや痺れのような身体の不調が出たことで普段と変化した「気」はありませんか?

気は見えませんが、気を維持する事で病を軽減さすことにつながり、解消する事にもつながります。


気を維持する為の選択肢

症状が出ると視覚化できる「痛み」を解消することに目が行きがちですが、気のコントロールが近道になる事は分かっていただけたでしょうか?

簡単に説明すると痛みや痺れを必要以上に気にしないことが大切です。

その為の選択肢は多様にあり、「注射」「投薬」「手術」に代表される西洋医学、「鍼灸」「柔道整復術」「整体」の代表される東洋医学があります。

どれを選択するかでまた悩むことにはなりますが、あなたが気になっている事を解決していく事が大切です。

例えば、骨が折れているか知りたいのであれば、西洋医学を選択しレントゲンやMRIを撮影してもらうことで解決します。

病名が知りたい時も西洋医学をオススメします。

そうやって今気になっている事を解決していくと胸のモヤモヤ(不安)の解消に近づけます。

色々解消していっても「その場足踏み」な感じがある人も多いと思いますが、それは症状に変化が無いからだと思います。

気になっている事を解消していくことで過去の不安は取れても、痛みがいつまで続くかどうかと考える未来の不安が解消し、体感しないと気の病から抜け出せない感じがあります。

でもそれはその場足踏みではありません。


次のステップに進もう

視覚化できるものに不安を感じているのであれば視覚化する事が大切です。

視覚化することで原因が分かり解消へのプロセスが出来上がる人もいますが、視覚化しても不安が解消されない場合は、視覚化できないところに原因があるので、選択方法を変更することが大切です。

東洋医学が西洋医学の様にメジャーな医療でないのは視覚化できないことが原因です。

今の時代、エビデンス(根拠)に比重を置いている事が多く、エビデンスがないと安心できない人もいると思います。

残念ながら気も視覚化できずエビデンスが取りにくいものです。

「あの人元気そう」「あの人の雰囲気が好き」「子供って無邪気でいいね」

こんな日常会話に感じる気を視覚化出来ますか

「今日体調悪そうだけど大丈夫」なんて声をかけたことありませんか

そこに明確な視覚化やエビデンスがあるでしょうか

なんとなくそう感じたからそう伝えてみたって程度だと思います。


人間の身体はなんとなくの集合体

人間の身体は体温を常に一定にしたり、ウイルスが侵入してきた時に体内で無力化する「恒常性」と呼ばれる機能があります。これは常に働いてくれてますが、視覚化出来ず健康を感じるエビデンスとして感じることは少なく、「寝たら楽になったの」ようになんとなくです。

痛みが出た時も自然治癒力と呼ばれる視覚化できない機能がなんとなく働いており、身体の状態を正常と呼ばれる枠内に戻してくれます。

施術だけでなく健康を維持するにはこのなんとなくを邪魔しないことが大切になります。

なんとなくを邪魔する気がどのように身体に作用するのか

身体には防御反応と呼ばれる機能があります。

この防御反応も視覚化することは出来ず、なんとなく感じます。

  • この道を通ると良いことが無い
  • この食べ物匂いがへん
  • 電車の隣に座っている人がなんだか嫌
  • この服装、今日の感じと違う

などその人によってとらえ方が違います。

「気が滅入る」という言葉がある様に、正常状態からトーンダウンすると必要以上に防御反応が上がり、自分を守る方向にもっていきます。

これをかばうと呼ぶこともあります。

気が安定していると無意識下で自然治癒力と防御反応がなんとなくいい塩梅で作用し合いますが、気が滅入ると防御反応過多になり、自然治癒力の働きが半減します。

この状態中に痛みが起こっていれば回復スピードは遅くなり、簡単に正常に戻す事が出来る疾患でも日にちがかかり、身体のバランスが破綻した疾患になるとそれ以上に遅くなります。

何でこのタイミングで痛みが出たのか理由が分からない疾患の理由には、あなたの気の状態=防御反応も関係しています。

脳以外にも記憶神経はある

記憶を行うところは脳だと習ったことがあると思いますが、実は脳以外にも記憶をつかさどる臓器があります。

「心臓」と「腸」です。

「胸が熱くなる」「「胸が躍る」「胸を打つ」「胸がつかえる」「胸がざわつく」「胸を焦がす」の様にたくさんのことわざがあり、感情に近い意味合いをもっている事が多くあります。

胸のモヤモヤは感情の整理がついていないことが原因で、感情の整理がついていないことは気の不調で、気の不調は防御反応を高め、自然治癒力を低下させている状態です。

そして、胸にある心臓は記憶を行います。

「痛い」「辛い」データを心臓に記憶させます

そうなるとネガティブな循環が起こり正常が何なのか分からなくなってきます。

痛みを取ることは、気にしないこと

痛みを取ることは、過去と未来の不安を解消する事

痛みを取ることは現実と向き合う事

痛みが出たことは変えようのない事実です。

身体が痛みを使ってどんなメッセージを伝えているのか。

そこがクリアーできれば心は晴れ、やるべきことが定まります。

「あの時は痛くてつらかったけど、今は気にすることも無いし生活改善にもなった」と笑って落ちを話せる日が来るようにサポートします。