肘関節部疾患

上腕骨外側上顆炎でお悩みの方へ

本質的対策が有るようで無い外側上顆炎

外側上顆炎だけにとらわれていると他の疾患や原因の見落としに繋がり長期化します。

※ スポーツを行っている方はこちらのページをご覧ください→「テニス肘でお悩みの方へ

肘関節外側の痛み

上腕骨外側上顆は上腕骨の一番遠位で、肘関節を構成する上腕骨滑車の外側に位置します。

上腕骨外側上顆炎は上腕骨外側上顆部分の疼痛と圧痛を主徴としています。

この部分に起こる有名な疾患としてテニス肘がありますが、テニス肘は肘関節外側周囲に起こる疼痛性疾患の総称なので、他の疾患でもテニス肘の診断を受ける場合があります。

発症要因はオーバーユース(反復刺激)により、前腕伸筋群の付着部である上腕骨外側上顆部分の緊張による微小断裂と定義されています。

それ以外にも血行障害・絞扼性神経障害・遺伝的体質的素因など単純に使いすぎだけでは片付けられない問題もあります。

ひじの意味

肘は古来より「自由自在動くことで熱をに出し入れ(調節)する場所」とされています。

そんな部分に炎症反応がある事は体全体の放熱が上手くいってない可能性を示しています。

自由自在に動くためには近くにある、肩関節・手関節・指関節との連動が必要です。

しかし、痛みが長期化するとサポーターやエルボーバンドで固定しようとします。

自在に動けず熱を調節できない肘は一時的に痛みがなくなったとしても、長い年月で考えると使い物にならない肘にしていってます。

人間は動くと熱を発生させ、体外に放出します。

この当たり前な循環を復活させる必要があります。

外側上顆炎と症候群

肘関節から指先にかけての疼痛では外側上顆炎以外の症候群にも目を向ける必要があります。

発症当初は外側上顆炎だけだったけど、かばう動作やエルボーバンドの過剰加圧での絞扼性神経障害による疼痛範囲が拡大する場合もあります。

病名が分かっても、解消するかどうかは処置次第です。

以下は前腕近辺に疼痛が出現する症候群です。

正中神経経路

円回内筋症候群

前骨間神経症候群

手根管症候群

橈骨神経経路

橈骨管症候群・後骨間症候群

尺骨神経経路

尺骨神経管症候群

腕神経叢経路

胸郭出口症候群

頚椎神経根経路

頚椎神経根症

聞きなれない症候群が多いと思いますが、肘関節周囲には手首や指を細かく自由に動かすための筋肉が沢山あります。

この筋肉の隙間を神経が走っています。

あなたの症状が発症当時に比べて広範囲になってきている場合外側上顆炎+αの対応が必要です。

当院が行うリカバリー対策

外側上顆炎は日常動作に原因が潜んでいます。

その為、根本的な原因にたどり着けず、再発しやすい疾患です。

東洋医学では症状や疾患名にとらわれることなく全身状態を確認し、身体の中に隠れている使い方による患部の影響を紐解きます。

どんどん紐解いていくと「身体の歪み」「関節の圧縮率」「癒着」「皮膚の緊張」「内臓反射」「日常生活動作の偏り」などになります。

東洋医学のメリットは全身状態を把握している為、再発が非常に少ない事です。

外側上顆炎のストレスを感じ緊張している脳をリラックスできる環境にするとで、自然治癒力が正常化し日にち薬が適応されます。

少しでも動くようになると必要以上に気にしなくなり、日常生活動作がリハビリになります。

そんな状態を早期に作り、解消のサポートをします。

ちはや鍼灸接骨院 髙橋裕介