肩関節部疾患

ルーズショルダー(動揺性肩関節)でお悩みの方へ

ルースショルダーの人でも、関節が安定している場所が存在し、その周囲から安定の範囲を広めていく事で自覚症状を少なくす事が出来ます。

安静にする必要も、筋肉をつける必要もなく、スポーツをしながらでも施術は可能です。

緩む肩関節

ルーズショルダーは別名、動揺性肩関節や非外傷性肩関節不安定症と呼ばれています。

定義は肩関節周囲の神経・筋肉および骨の異常がなく、肩関節が異常にゆるい状態にある場合の疾患名医です。

年齢幅が広く10歳から40歳代までの女性に多いといわれています 。

年齢に関しては50歳以降の肩関節の動作域が小さくなる事、女性が多いのは筋力と髪を結ぶ時や下着の着用時の結髪、結滞動作による事と考察しています。

過去に脱臼経験がある人が多いと言われていますが、過剰強度でのストレッチやタイトな服の着用による代償動作で発症した人も確認しています。

脱臼後の不安感

肩関節脱臼にも種類があり、「随意性肩関節脱臼」「習慣性肩関節脱臼」「持続性肩関節脱臼」など様々ですが、これらは複数回脱臼を行っている人に対しての疾患名で総称して反復性肩関節脱臼といいます。

肩関節脱臼は全身の関節の中で一番多い発症部位です。

すべての肩関節脱臼発症者が反復性脱臼に移行する訳では無く、脱臼で関節のどこを損傷したかにより変化します。

「関節包損傷」「関節唇損傷」「肩甲下筋損傷」「関節窩骨折」「上腕骨頭後外側圧迫骨折」「関節上腕靭帯」などが脱臼時に損傷する場合があります。

損傷場所に対する脱臼時の手術・保存療法・リハビリ内容により患部の安定性が上がれば反復することは少なくなります。

肩関節は可動域も大きく日常生活動作の影響も大きい為、違和感に対する庇う動作が不安定性を高める要因にもなります。

ルーズショルダーと亜脱臼の違い

亜脱臼は関節を作る骨同士が正常な位置よりも少しずれる事をいいます。

亜脱臼は関節周囲の損傷を伴わない事が多いので、自力で関節の位置が正常に戻る場合が殆どです。

ルーズショルダーは関節は正常な位置にあるが、関節の遊びが大きい事をいいます。

両者の違いは外傷の有無です。

ルーズショルダーは安静状態でも関節の遊びが大きく、亜脱臼は何かしらの動作により関節の位置がずれます。

ルーズショルダもあり、反復性脱臼や亜脱臼を持っている人もいます。

その場合は脱臼を起こす要因を先に解消することをオススメします。

当院が行う早期解消対策

ルーズショルダは肩関節脱臼の既往の有無によって対応が変化します。

この二つの疾患を鑑別する徒手検査は沢山あり、接骨院で対応で来る範囲か、整形外科で対応する範囲(手術)かを判断できます。

ルースショルダーの可能性がある場合、関節の圧縮がどの角度でも一定であるかどうかが重要です。

簡単に説明すると、立位・座位・臥位など、姿勢の影響を受けて関節に不必要な圧力がかかっていないかを見極める事で、非外傷性での関節の状態を見極める事ができます。

見極めが出来ると手術適応でない限り損傷を完全に取り除かなくても症状を解消させることが出来ます。

東洋医学では症状や疾患名にとらわれることなく全身状態を確認し、身体の中に隠れている使い方による患部の影響を紐解きます。

原因となる疾患にも原因があり、どんどん紐解いていくと「身体の歪み」「関節の圧縮率」「癒着」「皮膚の緊張」「内臓反射」「日常生活動作の偏り」などになります。

東洋医学のメリットは全身状態を把握している為、再発が非常に少ない事です。

肩関節のストレスを感じ緊張している脳をリラックスできる環境にするとで、自然治癒力が正常化し日にち薬が適応されます。

少しでも動くようになると必要以上に気にしなくなり、日常生活動作がリハビリになります。

そんな状態を早期に作り、解消のサポートをします。