新型コロナウイルスに対する当院の考えと対策
2020年こんな状況が起こるとは考えもしていなかった。
一次的なもので春には何事もなかったかのように日常が戻ってくるだろうと思っていた。
夏が来ても変化の無い状況
日常は変化し、マスクの着用や仕事のやり方、生活の在り方までも非日常が日常になった。
当院も早急に対策はとったが、明確な情報提示が無い中で手探りで行っています。
現状分かっている事と対策を記載していきます。

新型コロナウイルスはSARSコロナウイルス2:severe acute respiratory syndrome coronavirus 2(略称SARS-CoV-2)と呼ばれ新型コロナウイルス感染症の原因となります。
※SARSとは重症急性呼吸器症候群のことで2002年11月から2003年7月にかけて、中華人民共和国南部を中心に起きたアウトブレイク:突発的感染症です。広東省や香港を中心に感染し、37ヶ国で774人が死亡したとされています。このアウトブレイク終息後は、封じ込め宣言後いくつかの散発例があったが、現在に至るまで、新規感染報告例は無いとの事です。
新型コロナウイルスはSARSと名の付くウイルスですが、近縁なだけで関連性は薄いそうです。
よく見る新型コロナウイルスの写真ですが、この写真が本当に新型コロナウイルスなのか疑問を呈している団体も多いそうです。
このウイルスにはL型・S型・K型・G型とよばれる種類があるそうで、この種類により国単位での感染者数や死者数が違うとの見解があります。
新型コロナウイルス感染症とは
SARSコロナウイルス2が原因ウイルスとなり起こる、気道感染症でCOVID-19と呼ばれています。
広義ではウイルス性の風邪の為、多くの場合、無症状または風邪様症状を伴う軽症で自然治癒します。
重症では急性呼吸窮迫症候群や敗血症、多臓器不全を伴います。

風邪やインフルエンザとの分類ですが、すべてが風邪症候群なので明確ではありません。
あるといたら息切れ感ですが、重症化しない場合は出現率が低いそうで、味覚障害や嗅覚障害も同じように低いそうです。
そうなると明確に分けるには検査ということになります。

現在新型コロナウイルス感染症を特定する方法はPCR検査キットのみとなっています。
僕はPCR検査キットを新型コロナウイルスが起こる前から存在は知っていました。
それは別の疾患の分析に使用されていると記載があったからです。
PCR検査は新型コロナに特化した検査キットなのか?疑問はありますが現在は一番有用とされています。
しかし、ウィキペギアなどメジャーな検索ツールにはコロナとの関連債の記載が非常に少ない状態です。
色々調べてみたのですが、陽性反応が不安定なPCR検査で安定的に結果を出すのは困難だという方もいますし、この検査キットは可否が大きく分かれています。
タンザニアの大統領はパパイヤから陽性反応が出た事を指摘し疑問視しています。
それぐらい検査が不安定だということが伺えます。
陽性反応が出やすい疾患として風邪症候群全般(普通の風邪・インフルエンザなど)やクラミジアなどでも陽性反応が出やすいとの事です。
こうなってくると体調不良に陥った時にすぐさま検査をするべきか考えてしまいます。

WHOが伝えてる情報に進展がなく、対策も僕にはピンとこない内容です。
これだけ大規模で死者が出ているのに進行しない対策。
もっと躍起になってもいいのではと思います。
最後に…
国内の情報よりも海外の情報が開示されている事もあり、そちらから毎日情報を得ています。
当院での対応も急激に変化する場合がありますが、都度説明しながら対応しております。
気になる方はいつでも連絡相談ください。
随時更新していきます。