足首部疾患

安静にするよりも状況を見極めて少しずつでも動いた方が解消が早い、有痛性外脛骨。
「痛みがある時にする事」と「痛みが無くなってする事」を間違えなければ再発も少ない疾患です。
外脛骨は、足の内くるぶしの前下方にある舟状骨と呼ばれる骨の内側にみられる、副骨(過剰骨)です。
発生率は10~20%で、整形外科では偏平足との関連性が高いと言われています。
外脛骨がある人すべてに痛みがある訳では無く、副骨へのストレスにより有痛性に変化します。
外脛骨周囲に痛みを感じると有痛性外脛骨の診断名が付きますが、副骨の影響を受けていない場合も多くあります。
外脛骨と有痛性外脛骨の違いは痛みの有無が基準です。
外脛骨があったとしても、副骨と舟状骨が線維や軟骨で癒合していれば痛みはありません。
有痛性の要因は、両者の癒合部に動的ストレスを感じる事です。
その為、運動との影響を指摘され、安静を指示される場合がありますが、安静よりも「舟状骨と周囲を走る後脛骨筋腱との関連性」「足根骨の機能」「足指の機能」「下肢全体のバランス」などを含めて考えるていくと以外に対策しやすい疾患です。
運動していた方が痛みが少ない場合もあるので、画像所見だけではない状況把握が非常に重要です。
痛みの原因を「体重の増加」「扁平骨」「運動の増加」「下肢軸のズレ」と言われることが多く、「テーピングやインソールによる補助具」「ストレッチ」「筋トレ」「投薬」による処置を選択される場合が多くあります。
これらの処置は解消する為に行っている処置ではなく、これ以上悪くならないようにしている処置です。
すべての処置において言える事ですが、選択した処置を行うことで症状が解消or軽減する場合、その処置は現時点で必要な対処方法です。
その対象方法にプラスで解消方法を考えないといけません。
インソールで足の機能を補足しても、使い方の癖が変わらない限りずっと補助具に頼った生活をする必要があります。
外脛骨は痛みのない外脛骨が殆どで、副骨が大きくなる前に対処しておけば、その後大きくなることはありません。
スポーツの現場にいると、外脛骨の人・有痛性外脛骨の人、両方よく見ます。
当院でも外脛骨の人・有痛性外脛骨の人、両方よく見ます。
いろんな環境で施術させてもらうことで思うのは、運動しながら解消していく方が再発が少ない事です。
身体のバランスは毎日変化します。
変化を感じながら身体の使い方の癖を見抜き、ストレスとなっている動作変更を提案します。
運動している人は運動しないことがストレスで、痛みによるストレスに付加価値を付けてしまいます。
なるべく運動を完全に中止しなくてもできる提案をしながら施術しています。
最初は歩くのも痛くて、足を引きずりながらここに来たのを思えています。
通って1週間であるけるようになり所属しているサッカー部にももうすぐ復帰できそうです。
心折れそうだったけど、ここに来て前向きに考えられるようになりました!
ありがとうございます!
※この体験談は個人の感想であり、成果や成功を保証するものではありません。個人情報や守秘義務を守るため、写真や名前など個人が特定出来る情報は削除しています。
いろんな病院に行っても全く治らなかったのが、ここに来てほぼ治り、全国大会にも間に合うことが出来ました。
神様、ありがとうございます。
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行く前は少し動くだけでも痛かった足首が、今はと~っても楽です。
思っていたよりもずっと早く治って幸せです!
お話しもたくさんできて、治療の時間もあっという間でした。
本当に早く治ってよかったです!
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