コラム

リバウンドから考える円と螺旋

ダイエットでよく聞くリバウンド

リバウンドする理由は何なのか考えたことはありませんか

リバウンドは「目標を達成し目的地に到着した後、目標開始地点に帰ってきた状態」だと考えています。

ダイエットに限らず目標設定するとその後が続かないことが多くあります。

これは脳にとっては当たり前のことです。

ダイエットの大義名分

ダイエットだけでなく何をするにも理由が必要です。

特にダイエットの場合に体重を何キロ落とすかだけを理由にしますが、それは大義ではなく小義です。

何故体重を落とさないといけないのかその理由がありません。

某有名人の様に「体重落とさないと命が無いよ」と言われた人と「夏がくるから痩せたいな」と考えている人に同じ大義を感じますか

何をするにも大義があると継続する力になり、継続する事で習慣に変化が生まれます。


我慢のダイエット

大義が出来た時、継続に我慢が必要だと考えている人が多くいます。

我慢で行う大義はもしかしたら大義ではない可能性があります。

大義とは何より優先する意志です。

ヒトには恒常性と呼ばれる機能があり、新たなことを始めると今までの習慣に戻そうとします。

熱が出た時に平熱に戻すのも、痛みが日にち薬で解消するのも恒常性が理由です。

この恒常性は急激な変化であればある程ストレスを感じ元の状態に戻そうとしますが、戻れない状態だとわかると恒常性の基準を変更します。

例えば「中学校から高校への進学時、友人が少なく不安になり中学校時代の友達に連絡をまめに入れる」そんな経験した人も多いと思います。

でも夏休みを過ぎると高校でも友人が多くなり、中学校時代の友達と連絡取るより新しい高校の友達と連絡を優先するようになります。

この現象も恒常性です。

環境変化、習慣変化を異常とみなします。

でも慣れます。

この慣れるまでは意志の強さが無い人は「我慢」と感じるかもしれませんが、慣れが出来ると我慢ではなく「当たり前」です。

それなのにダイエットは我慢とずっと思っている人は習慣の変更がないまま継続しているのでるバウンドの確立が高まります。


目標を達成して得たもの

例えばリバウンドをしたとして、次同じようにダイエットをしようとした時、一度経験している事なので前回よりもスムーズに体重を落とすことが出来ますか

以外に出来ない人が多くいます。

ダイエットをした事の達成感や経験値が希薄な状態で我慢した事しか記憶にないのです。

自分の身体なのに体重コントロールのノウハウがないのです。

自転車に子供の頃乗れた人が何十年経っても自転車に乗れるのは過去に乗れた経験値があり、ノウハウがあるからです。

自転車の乗り方の説明はきっとヒトによってバラバラです。

「バランスをどのようにとるか」

きっと親に教えてもらったとしてもオリジナルのノウハウを持っています。

自転車は乗れた事で次のステップに進みます。

立ちこぎをしたり、ウイリーをしたり、目をつむって乗ったり

これば経験値が積み上がり螺旋の様に循環が起こっています。

そんな経験をしていると自転車に乗るくらい当たり前です。

ではダイエットはどうでしょう

行って戻ってくるだけで循環が生まれず、ずっと同じ円を描いています。

目標を達成したことからの派生が無く、目標体重が当たり前ではなく我慢して得たものでは次はその我慢が重荷になりダイエットをする気が起こらなくなります。

そして、恒常性が以前以上に邪魔をします。

目標や目的が達成された時にその先が見えているかどうかが非常に重要で、当たり前の意識がヒトにも脳にもあれば有益な経験値が獲得できているはずです。

円を螺旋に変更する考え方を日常から感じていくとダイエットが面白くなりますよ。