肋間神経痛でお悩みの方へ

肋間神経痛の対処方法って意外に知らない人が多いですよね。
東洋医学では鍼や灸を使わずとも施術実績を上げやすい疾患の一つです。
お薬で痛みは軽減しても動かすことができない人にはうってつけだと思います。
少しでも不安が解消していくように解決方法を記載していきますね。
西洋医学での肋間神経痛
定義としては「背中から胸へと胸郭を構成している、上下の肋骨の間に通っている肋間神経が何らかの原因で圧迫牽引されて痛みやしびれが発症」とあります。
何らかの原因として考えられているのは「不自然な姿勢によるもの」「運動不足や疲労」「帯状疱疹ウイルス」「過去の骨折や打撲などの患部への強い衝撃」の4つ
この中でも高齢になってくるとストレスや免疫力の低下により「帯状疱疹ウイルス」が原因と考えられることが多くなります。
帯状疱疹からくる肋間神経痛の場合は、痛みが発症した後に発疹が出現します。

肋間神経が骨の奥側から皮膚の近くに出てくるポイントが3か所ありその部分から痛みが出現しやすく、最後まで残りやすいポイントでもあります。
肋間神経痛は身体の片側のみに出ることが多く、高齢者になればなるほど症状は強くなるケースが多いです。
判断基準は「突発的に走る痛み」「身体の片側に出る痛み」「背中から肋骨や脇腹そしてみぞおちまで走る」「幹部を触った時の感覚異常」の4つこれがあるとほとんどの場合、病院受診で診断名が付きます。
重症化すると服が擦れるだけでも痛みが出る為、日常生活への影響も大きく睡眠不足にも陥ります。
帯状疱疹ウイルスが原因の場合のみ抗生物質が処方されます。
発症5日以内が効果的だと言われているのでまずは病院受診をオススメしています。
それ以外の原因によるストレスでは痛み止めの服用になるのですが、劇的な効果は薄いとされています。

肋間神経痛の対処方法として必要なことは「何故今のタイミングで痛みが出現したのか」これにつきます。
原因として挙げられている4つの事でも「強い衝撃直後」であれば明確なタイミングにはなりますが、それ以外の場合いつ出てもおかしくないタイミグだったことを感じてもらえると思います。
そうなると他に原因となりうることが「身体」「精神」「環境」にあるということです。
肋間神経痛は片側に出やすいことからも身体のバランスも視野に入れる必要があります。
身体は左右同じだと思われている方が多いかもしれませんが、厳密には違います。
私も右腕と左腕は1㎝長さが違います。
骨盤も単にまっすぐだったらOKではなく。
まっすぐでないと駄目な根拠が必要です。
根拠がないのであれば骨盤が少々歪んでいても問題はありません。
多くのクライアントに携わる中で傾向がある事も感じています。
ただヒトは皆さん顔が違い性格が違うように診断名が同じでも同じ経過で解消しません。
肋間神経痛は日常生活に支障が出る為「早く解消したい」思いが強く出る疾患です。
しかし、その思いが身体に必要以上の力みを作り自然治癒力を妨げるのも事実です。
身体の状況把握を適切に行い、あなたに合ったプロセスを歩むことで症状は解消します。
これも事実です。
気持ちは分かりますが「急がず、焦らず」施術をしていく事が非常に重要になります。

肋間神経痛で悩んでいる人に共通していることが安定した呼吸が出来ていないことです。
普段無意識で行っている呼吸ですが、日々呼吸が深くなったり、浅くなったりしていることに気づいていますか?
ヒトは嘘を付く時に呼吸が浅くなります。
その反応は肋骨の動きにも出ます。
肋骨の中には肺があり連動して動いています。
この連動は肺だけでなく気管や気管支、背骨そして全身に波及します。
呼吸が安定することは全身の安定にもなります。
必要以上に痛みを気にすることが多くなれば呼吸も浅くなりり、それが痛みを増強させる原因となります。
解消したくて方法論を考えている事も過剰になると悪化さす要因になります。
肋間神経痛になれば施術は素早くどんどんしていく事をオススメしています。
出ないと呼吸の安定性を取り返すより、無意識下での不安により呼吸が不安定になるからです。
対処方法に限界を感じているのであれば専門家の力を借りましょう。
そして未来への不安を解消しましょう。

様々な情報を手に入れることのできる現代でも、それだけでは何にも前に進まないこともあります。
症状を改善する為に本当に必要なことは「現状把握」と「自然治癒力の活性化」です。
その為に私は施術をしています。
どこに行っても良くならなかった。
そんな言葉も聞きますが、「良くならなかった」のと「変化が出なかった」のは違います。
当院のクライアントさんがいい結果に結びついてるのは、来てもらっているからです。
来てもらえば手をさしのべ、全力でサポートします。
最後に必要なことはあなたが行動に起こす事です。
当院が最後の施術院になるようお待ちしています。
気になることは何でも相談してください。