腰部疾患

脊柱圧迫骨折でお悩みの方へ

圧迫骨折の目的が分かれば、対処方法が固定だけでは足りないことが分かります。

今ある症状と再発防止を同時に行い、不安のない日常生活を取り戻しましょう。

脊柱圧迫骨折とは

脊柱の持続的屈曲力により発生する脊柱前方の椎体部骨折です。

骨折により椎体は楔状変形しますが、軟部支持組織の破綻は少なく、安定型損傷に分類されます。

交通事故や転落など外傷で発症するより、日常生活中で起こる場合が多く、単発的刺激ではなく持続的反復的刺激で発症します。

主訴は疼痛で、骨折部分に限局しています。

骨折部分が体幹中央部にあり、安定型損傷で転位も少ない事からダーメンコルセットでの固定が一般的対処方法です。

命を守る圧迫

人は加齢による細胞内の水分減少により、皺・ドライアイ・乾燥肌など全身に様々な変化をもたらします。

脊柱を構成する椎間板にも加齢は起こり、水分減少により厚みが無くなります。

このことが原因で身長が低くなるのですが、薄くなった椎間板により、脊柱後方で安定と運動を共に行っている椎間関節のバランスにも影響が起こります。

結果、脊柱は前方屈曲肢位になっていきますが、この時に影響を受けやすいのが脊髄です。

椎間板が薄くなり、前方にすべりだしている脊柱の中央にある脊髄は圧迫を強いられます。

椎体も日常生活が前かがみで行う事が多く、椎間板が薄くなった刺激を受けます。

「脊柱の安定性の維持」と「脊髄の保護」この二つの対策が椎体の楔状変形です。

圧迫骨折は骨粗鬆症による影響と言われますが、実際は加齢による姿勢変化に対応しようとした結果です。

当院のアプローチ

脊柱圧迫骨折は原因が脊髄の保護なので脊柱の安定性が維持できなくなると周囲の椎体が再度骨折を起こします。

重要なことは脊柱の安定性を維持するために、脊柱全体をリフレッシュすることです。

年をとると共に、決まった動作しかしなくなり、決まった可動範囲しか使わなくなります。

脊髄を保護する為とは言っても、骨折が起こった事実に目を向け再発防止と共に骨折部の疼痛も除去していきます。

東洋医学では症状や疾患名にとらわれることなく全身状態を確認し、身体の中に隠れている使い方による患部の影響を紐解きます。

どんどん紐解いていくと「身体の歪み」「関節の圧縮率」「癒着」「皮膚の緊張」「内臓反射」「日常生活動作の偏り」などになります。

東洋医学のメリットは全身状態を把握している為、再発が非常に少ない事です。

ストレスを感じ緊張している脳をリラックスできる環境にするとで、自然治癒力が正常化し日にち薬が適応されます。

少しでも動くようになると必要以上に気にしなくなり、日常生活動作がリハビリになります。

そんな状態を早期に作り、解消のサポートをします。

ちはや鍼灸接骨院 髙橋裕介