手首部疾患

腱鞘炎でお悩みの方へ

発症者が増えつつある腱鞘炎。

固定など保守的な対策よりも、炎症の原因となる根本的な使い方を見直すと解消までの時間も短く、再発もしにくくなります。

〇 指や手首が痛くて思うように動かなくなっている

〇 サポーターやテーピングをしているが、あまり変化が無く仕事に支障が出ている

〇 安静にと言われても家事や育児で使わざるを得ない

〇 病院に受診したが、湿布や固定をしても変化が無い

〇 注射や手術を勧められている

〇 安静にするように言われたけど、生活上無理でどうしていいか分からない

〇 どこに行っても改善せず諦めかけている

〇 どんな治療が早く治るのか分からない

〇 周りに迷惑をかけすぎて気が滅入っている

施術実績だけでなく、その患者さんたちの症状が解消した実績も多い理由は、「症状が出現した経緯を診る鑑別力」と「原因となるポイントを的確にアプローチ出来る手技療法」がある為です。

ポイント1 腱鞘炎の原因究明

腱鞘炎は手の運動を行う上で必要な「腱」と、腱の周囲で動きを安定させスムーズにする「腱鞘(けんしょう)」から構成された部分の炎症を指します。

摩擦・化膿・石灰沈着などで炎症を起こすと考えられていますが、それは画像所見で異常が確認された場合の原因です。

殆どは、画像所見に問題は無く、理由が分からないので原因は「使いすぎ」と言われます。

炎症が起こっている部分は滑液包(かつえきほう)といわれる部分です。

腱に接する部分の腱側滑膜性腱鞘(けんそくかつまくせいけんしょう)、外側部分の壁側滑膜性腱鞘(へきそくかつまくせいけんしょう)、その周囲にある靭帯性腱鞘(じんたいせいけんしょう)のどこかに影響が出現し発症します。

ここまでは検査により分かりますが、腱鞘のどの部分が炎症したか分かっても、原因究明に結びついていないのが現状です。

根本的原因は、発痛部位だけでなく、全身の現状把握を行わないと解消に至りません。

ポイント2 現状把握

時代流れによりパソコンやスマホの使用が当たり前になった昨今。

小手先で出来る事が多くなっている為、腱鞘炎はもちろんの事、腱鞘炎以外の手首や指周囲の疾患も増加しています。

身体はたくさんの複合動作によって成り立っています。

仕事や家事で手先しか動かすことが出来なくても、余裕がある時間に全身を使うような動作をしていれば、腱鞘炎になる頻度を減少させることができます。

これから先、動作が短絡化して行くことが予想される中で「局所の使いすぎ」を危惧するより「全身の使わなさ過ぎ」を考えるタイミングに来ています。

解決策として、身体の不協和音の結果として指周囲に出ている腱鞘炎に対して、細かく問診と触診を行う事で現状を把握する事が必要です。

【現状把握で診得ること】

〇 肉体的ストレスによる身体の歪み

〇 精神的ストレスからくる呼吸量の低下

〇 社会的ストレスからくる頭蓋の緊張

〇 普段の立ち方・座り方

〇 食生活からくる内臓の緊張

〇 循環不全が起こす局所冷感(きょくしょれいかん)

などなど、様々な影響に対し身体が対応出来ているか確認する事で、根本的原因にたどり着くことが出来ます。

ここで知っておいて欲しい事があります。

腱鞘炎は一生改善しない疾患ではない事です。

長期的になればなるほど解消しにくい手周囲の疾患には「発症するまでに起こっていた身体の捻じれ」と「発症後かばう事で起こった身体の捻じれ」が共存しています。

テーピングやサポーターなどの補助具で対処しても効果が実感しにくいのは、指だけに特化して全身の状態を見ていないからです。

症状に変化を感じなくなっている場合、新たな対策を考える必要があります。

補足

私が勤務していた整形外科のドクターは手の外科学会に在籍しています。

その為、毎日のように腱鞘炎の患者さんが来院していましたが、殆どの方が施術を行い、手術と注射は非常に少ない疾患だと記憶しています。

お話の中で、「腱鞘炎は余程のことが無い限り手術はしない」と言われていた言葉が印象に残っています。

僕はその言葉に勤務当初はビックリしましたが、質問すると「手術で完全解決する疾患ではない」と言われていました。

手は非常に細かい血管や神経も多く、後遺症のリスクもあります。

その為、手術せずに施術を中心で行えるスキルを獲得して欲しいと言われました。

当時は院の方針に従い「注射」「固定」「投薬」も殆ど行わず、施術を行っていました。

手は非常にバリエーションに富んだ動きを行います。

ただ「お箸を握る」「字を書く」「歯を磨く」と言っても動作は十人十色です。

当時は動作を解析しながら施術をしていたのですが、腱鞘炎の人には共通した動きがあります。

それは「動作をする時、腕の緊張感が強く、それが指の連動に制限をかけている」ということです。

例えば字を書く時の筆圧、必要以上に力が入りスムーズに字が書けなかったり、芯が折れるこのような現象は、必要以上に筋力を使うことで起こっています。

細かい現象ですが、人それぞれ日常生活動作の癖があり、連動性を阻害するような過剰ストレスから腱鞘炎を発症している人が多いと考えています。

その為、安静にしていても、固定していても、症状の解消には至らず再発を繰り返します。

無意識で行う日常生活動作に対して「どんなときに痛みが出るのか」をヒヤリングすることで、どの関節やどの筋肉が過剰にストレスを感じているのか分かり、それを元にアプローチしていきます。

ポイント3 自然治癒力の活性化

腱鞘炎は動作の短絡化による、身体の歪みの影響を大きく受けています。

「効率の良い身体の使い方」と「短絡的身体の使い方」は全く違います。

「安静」「固定」が主流の腱鞘炎ですが、解消事例が少ないのは根本的原因を見落としているからです。

短絡化は瞬発的に起こるものではなく、日常生活動作の癖が長期的に続いた結果です。

施術効果が持続しにくい理由もこれが原因で、歪みを取り除くだけでなく生活動作の癖に気づき、新たな癖に変更する事も必要になります。

もちろん「注射」「手術」も再発するのは、歪みの解消と新たな癖の確立が行われていないからです。

過去に同じ指を腱鞘炎になった場合、可動域が戻っていない場合、突き指や手首捻挫の経験がある場合などは慎重に状況把握を行い、段階的施術が必要です。

当院では東洋医学的鑑別法を用いて、症状や疾患名にとらわれることなく全身状態を確認し、身体の中に隠れている使い方による患部の影響を紐解きます。

どんどん紐解いていくと「身体の歪み」「関節の圧縮率」「癒着」「皮膚の緊張」「内臓反射」「日常生活動作の偏り」など、整形外科では伝えられない要因が露出してきます。

東洋医学的鑑別法のメリットは全身状態を把握している為、再発が非常に少ない事です。

現状把握の結果、導き出された要因に対する手技療法を行う事で、腱鞘炎のストレスを感じ緊張している脳をリラックスできる環境にするとで、自然治癒力が正常化し日にち薬が適応されます。

少しでも動くようになると必要以上に気にしなくなり、日常生活動作がリハビリになります。

そんな状態を早期に作り、解消のサポートをします。

追記

※体験談は施術を受けた患者さん個人の感想であり、成果や成功を保証するものではありません。

他にも多くの体験談を頂いています。

是非ご覧ください。→ 体験談総集ページに移動

最後まで読んで頂きありがとうございます。

患者さんたちがいい結果に結びついてるのは、希望と期待を持って継続来院してくれた結果です。

来院して頂ければ、全力でサポートします。

必要なことは行動に起こす事です。

当院が最後の整骨院になるようお待ちしています。

気になることがあれは、何でも相談してください。

ちはや鍼灸接骨院 髙橋裕介