坐骨神経痛と診断された方へ(自分で出来る検査法)
坐骨神経痛と診断された方のなかで、症状があまり軽減しない人やこの症状は坐骨神経痛なのか?と悩まれたいる方へ
家族と出来る検査法をお知らせします。
前回は坐骨神経は神経が圧迫牽引されることで痛みやしびれが出るので、それを用いての検査方法をお伝えしました。
坐骨神経痛と診断された方へ(家族と出来る検査法)
今回は上向きで寝る事が出来ない人や一人暮らしの人向きの方法です。
前回の家族の方と行う検査方法に比べると診断の確定までは行きませんが、有用な検査方法です。
検査をやってみよう
今回は椅子を使って行います。
椅子に座って痛みやしびれがある側の脚を上にして組みます。
※この時点で痛みやしびれが強くなる場合はこれ以上検査を行う必要はありません。
脚を組めた人はそこから身体を少しずつ前に倒してみてください。

この時、症状が出たり、強くなったりした場合、坐骨神経の圧迫牽引が考えられます。
検査をやって分かる事
この検査でも坐骨神経にストレスが加わる事で症状が大きくなることが分かります。
ただ前回お伝えした方法よりも、今抱えている身体の歪みや捻じれの作用を受けるので、症状が出る出ないだけで坐骨神経痛の有無は確定できません。
次回は他の検査方法をお伝えします。
自分で検査するのがめんどくさい方やそうしていいか不安な方はいつでも連絡お待ちしております。
来院時にも検査はしますので安心してくださいね。