身体の歪み(ゆがみ)は骨盤だけではありません!
身体の歪み、何が原因
一言で歪み(ゆがみ)と言っても、何が原因なのか説明してくれる整体院は非常に少ないと思います。
「身体が歪んでいる」は、結果で経過や原因が必ずあります。
痛い所だけ整体して欲しいと言われることもありますが、本当は痛みが継続して出現しない身体に戻してほしいのではないですか?
痛みを一時的に取り除く事であなたは安心を手に入れる事はできますか?
痛みが戻ってきたとき、何がきっかけで戻ってきたのか考えませんか?
歪みの原因は
歪みの原因は大きく分けると2つに分類されます。
日常生活
ちょっとした外傷(例えば少し足首を捻った、首を寝違えたなど)
この二つの問題に対し、自然治癒力の範疇を越えた時に歪みを伴った痛みが出現します。
日常生活から起こる歪み
普段、あなたは御自分の姿勢についてどのような認識を持っていますか?
猫背・そり腰・ストレートネック・O脚・撫で肩
それらは、どなたかに指摘された事で発見しましたか?
それともご自分の判断ですか?
実は姿勢の正解(真実)はありません。
その人、その人で正解が違います。
姿勢とは、姿(すがた)に勢(いきおい)と書きます。
あなたの周りの元気で健康な人は勢いのある姿を手に入れてませんか?
歪みが起こりやすい姿勢
姿勢の中で特に気をつけ無ければならないのが「座り方」
横座り
脚を組んで座る
腰・背中を丸めて座る
脚を開いてお尻を落として座る
あぐらをかく
運転姿勢
その他にも、
横向きで寝転んでテレビを見る
うつ伏せに寝転んで本や携帯をみる
片脚に重心をおいて立ち続ける
子供を片側で抱く
このような姿勢の時に身体は歪みやすいとさせています。
歩き方が変だと気にされている方もいますが、動く事で身体のズレは矯正されるので、歩き方を見返す前に座り方などの動いていない時の姿勢の見直しを考えてみると良いと思います。
ちょっとした外傷
少し脚を捻ったけど痛みがすぐなくなった。
交通事故をしたんだけど、その後痛みは無いけど、身体が硬くなった気がする。
重いものを持った時に痛くなって、いつもと同じただの腰痛だと思っていたのに、もう半年たつのに痛みが取れない。
痛みを身体の完全なる指標にすると、あとあと、大きな身体の症状となって現れる場合があります。
関節部分にかかる一時的なストレス。その時に損傷された組織が痛みを発信します。
損傷された時にズレた骨は痛みがとれても治ってない場合が殆どです。
このような状態を放置、あるいは反復する事で身体の全体的な歪みにつながり、「何もしていないのに起きたら突然痛かった」や、「いつもならすぐに治るのに今回はなんで?」となってきます。
関節のズレ
関節のズレは、1つの関節に1mmから2mmと言われています。
この関節のズレが1か所起こると、立て直す為に上下の関節もズレます。
身体の中にある関節の数は約265個と言われています。多いですよね。
背骨は、頚7個、胸12個、腰5個、仙骨(骨盤の一部5個の骨がくっついて現在1個)
あわせて24個の骨が縦に並んで構成されています。
その間1つ1つに関節があり、もし同じ方向に1mmずつズレていくと23mmズレます。
こうなると完全に身体は歪みますよね。
イメージしにくい場合はだるま落としをイメージして下さい。
だるまの下の積木にズレがあった場合、だるまを落とさない為に行う事は?
歪みの対処方法
関節のズレから全身の歪みになる事は少し理解頂けたかと思いますが、では歪みを人はどのように対処しているのでしょうか?
あなたはどうお考えですか?
歪んでいない側に身体を傾けると考えるのが一般的だと思います。
このような動作を代償動作と言います。
身体は常に頭を水平に保ちたい動物ですその為に代償作用を使います。
様々な代償動作により身体は歪みます。
歪みを取る為に行っていることが、歪みを悪化させることになっています。
この状態になると、姿勢の指摘を受けたからと、意識的に姿勢を治すだけでは駄目だと言うが分かっていただけるかと思います。
代償作用による弊害
代償作用を行う事で、歪みの無い身体の時とは全く違う動きが出現します。
それは固めると言う動作です。
身体の歪みの無い場合、動いている時はもちろん、座っている時でも若干身体は全身動いています。しかし、歪みを持った身体は特に座っている時に固まる現象が起こり、姿勢を安定させようとします。
安定させるために本来は身体は動くのですが、安定させるために固まるになります。
例えば子供のころにしたことがある人が多いと思う傘立て(掌に傘をたてて誰が最後までバランスをとれるか競い合う遊び)。
これを思い出して下さい、バランスをとっている時、身体じっとしていますか?バランスをとる為に微妙に揺れていませんか?
曲がった傘の場合はどうでしょうか、バランスをとるのが難しくないですか?そうなると傘の先端を持った方が安定しませんか?この現象が固めるです。
固めるとは傘を握ってしまう行為になります。バランスをとっている時は腕が疲れる事は少ないのですが、傘を握った瞬間から腕の疲れを感じだします。
固める事で人は行動を抑制される為、不必要なストレスを感じます。
人の身体に言い換えると、歪みが出た所を他の部位が固める事でバランスを取ろうとし、結果、固まり、痛みにつながります。
本当に治さないといけない所はどこでしょうか?
傘なら曲がった傘、身体なら痛い部分ではなく歪んだ部分になりませんか?
症状が治らない。
良くなってもすぐに悪くなる。
このような場合、本当に治す必要のある部分への施術が足りていない可能性があります。
当院では本当に施術が必要な部分を見つけだし、最善最速最良の施術を提供するように心がけています。
地図情報
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