足裏部疾患

鶏眼・胼胝でお悩みの方へ

歩行時に荷重が集中する前足部は皮膚の障害が好発します。

鶏眼(うおのめ)・胼胝(たこ)は摩擦や圧迫など反復する機械的刺激が原因で発症する有痛性皮膚疾患です。

防御的な過角質化の状態で靴の関与が大きく、ハイヒールや横幅の狭い靴などが原因となる。

形態的な鶏眼と胼胝の違いは角質の増殖方向にあり、鶏眼では真皮内に増殖するのに対し、胼胝では表皮の外側に増殖する。

両者の違いがいかなる機序で生じるのかは現在も不明です。

胼胝とは

胼胝は足の横アーチの低下により荷重が母趾にかからず、第二・三中足骨頭部に分散する為に中足骨頭底部に発症するにが一般的である。

また、凹足などの足部変形や歩容異常も原因となります。

足底の皮下組織は他の部位と異なり、線維性隙壁で仕切られ、衝撃を吸収しやすい構造をしているが、加齢変化により皮下組織が萎縮すると衝撃が吸収できず胼胝の発症を助長します。

胼胝は比較的広い膨隆になり、正常皮膚との境界が不明瞭であることが特徴です。

圧痛は軽度で大きくなると歩行時痛が出現します。

鶏眼とは

鶏眼は趾先部・趾間部・中足骨骨頭底部など圧力の集中する部分に好発します。

趾間部に生じるものは第四・五趾間に多く、第五趾の突出が第四趾に比べて短いために、第四趾近位趾趾節間関節の隆起が第五趾末節部に当たり生じます。

鶏眼は中心部に半透明の芯を形成し、真皮内に陥入し、痛覚神経を刺激して疼痛が出現します。

中足骨骨頭底や趾尖部の鶏眼は比較的硬くハードコーンと呼ばれ、趾間部の鶏眼は常に湿潤なために柔らかくソフトコーンと呼ばれています。

疣贅との違い

疣贅はウイルスが原因で表皮から発症する乳頭腫ですが、圧力を受けるため扁平化しています。

足底あらゆる場所に発症し、踵部や中足骨骨頭底部の圧力が集中する部分に生じた場合に疼痛が出現します。

内部に痛覚神経がない胼胝や鶏眼と異なり、疣贅は内部に痛覚神経が入っている為、直接圧迫では疼痛が少なく、側方からつまみ上げると疼痛が強くなります。

表面が角質で覆われている場合は胼胝と区別がつきにくいこともありますが、表面の角質化層を削ると中心は乳頭状になっており、天井出血を確認する事が出来、疣贅の決め手となります。

当院が行う解消対策

鶏眼・胼胝は角質の除去が重要です。

何度も反復する人はプラスで足の機能低下を解消する必要があります。

機械的刺激を蓄えない足裏を再構築することで疼痛症状から解消され角質化も防ぐことができるようになります。

東洋医学では症状や疾患名にとらわれることなく全身状態を確認し、身体の中に隠れている使い方による患部の影響を紐解きます。

どんどん紐解いていくと「身体の歪み」「関節の圧縮率」「癒着」「皮膚の緊張」「内臓反射」「日常生活動作の偏り」などになります。

東洋医学のメリットは全身状態を把握している為、再発が非常に少ない事です。

鶏眼・胼胝のストレスを感じ緊張している脳をリラックスできる環境にするとで、自然治癒力が正常化し日にち薬が適応されます。

少しでも動くようになると必要以上に気にしなくなり、日常生活動作がリハビリになります。

そんな状態を早期に作り、解消のサポートをします。

ちはや鍼灸接骨院 髙橋裕介