突き指・槌指・マレットフィンガーの改善について
こんにちは、ちはや鍼灸接骨院の高橋です!
バレーボールやバスケットボールなどのボールを使った競技で発生しやすいのが突き指です。
突き指になると、指の痛みを感じたり、腫れたりなどの症状が出ることがあります。
利き手が突き指になってしまったら、日常生活だけでなくお仕事や学業にも支障が出てしまうことでしょう。
この記事では、突き指について解説していきます。
そもそも突き指とは?
突き指とは、ボールや物などで指を突いて、指先に大きな力が加わった際に生じる怪我のことです。
槌指やマレットフィンガーなどとも呼ばれています。
突き指の主な症状は、指の痛みや腫れなどです。
指が動かしにくくなるといった症状が出ることもあります。
突き指の原因
突き指のよくある原因は、ボールを強く指に受けてしまうことです。
バスケットボール、バレーボール、ハンドボールなどのように、ボールを使ったスポーツで発生することが多いです。
また、ドアなどで指を強打することでも突き指になることがあります。
指の関節は、骨や靭帯で構成されています。
指に急激な力が加わって、指の骨や靭帯が損傷することで、腫れや痛みなどの症状が出てしまうのです。
突き指になったら医療機関を受診!
突き指は、軽い打撲や捻挫だからすぐに治るだろうと軽く考える方もいるかもしれません。
骨折、脱臼、靭帯の損傷や断裂などが起こっているケースもあるため油断は禁物です。
激痛が走る、内出血が見られる、指を叩くと響く感じがあるといった症状が見られる場合は、できるだけすぐに医療機関を受診して、検査や治療を受けるようにしてください。
接骨院でも、突き指の処置を受けることができます。
完治までの期間
突き指になったら、どのくらいで治るのでしょうか。
軽症の突き指であれば、10日くらいで改善する場合があります。
靭帯断裂や骨折などの重症な突き指の場合には、完治するまでに数ヶ月程度かかることもあります。
突き指の応急処置は冷却
すぐに病院に行けない場合もあるでしょう。
そんな時には、応急処置をしておきましょう。
突き指になった際の応急処置は、冷やすことです。
アイスパックや氷袋などを用意したら、突き指になった指をしばらく冷却しましょう。
冷却する時間は15~20分が目安です。
冷やすことによって、炎症を軽減して腫れを抑えることができますが凍傷に注意してください。
突き指になったら安静に保つことも重要です。
なるべく指を使わないようにして過ごしてください。
指を引っ張ったり、指をもんだりするのは控えましょう。
靭帯を損傷していた場合、指を強く引っ張ると損傷がより広がってしまうおそれがあります。
靭帯が切れることもあるため注意が必要です。
突き指になった手は、心臓より高い位置に置くと良いでしょう。
そうすることで、組織に血液が過剰に流れるのを防ぐことができます。
包帯やテーピングなどで軽く圧迫しておくのも手です。
患部を衛生に保つためにも、2日程度を目安にして、包帯やテーピングを交換するようにしてください。
まとめ
突き指は、ボールや物などで指を突いたり、ドアなどに指先をぶつけたりすることで、発生しやすい指の怪我です。
強い痛み、腫れ、指が動かしにくいなどの症状が出ることがあります。
突き指になったら、そのまま放置するのはよくありません。
病院や接骨院などで適切な処置を受けるようにしてください。
すぐに受診できない時は、患部を冷却したり、心臓よりも高い位置に置いたりなどの応急処置をしておくと良いでしょう。
突き指になったら、無理に指を動かそうとせずに安静に過ごすことが大切です。
突き指や槌指でお悩みの方は、ぜひ当院へご相談ください。
症状が改善されるように全力でサポートさせて頂きます。
以上、突き指・槌指・マレットフィンガーについてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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