ばね指・指の引っかかりでお悩みの方へ

普段気にすることなく動かしている指
突然動きが止まる
今まで感じたことの無い状況に焦りと不安が一気に増加する
調べるとどうもばね指という名前らしい
そんな急に訪れる症状
注射や固定の選択より施術の選択がいかに大切か
感じて頂ければ幸いです。
- 荷物を離した後も指が完全に伸びない
- 指を動かそうとするとロックがかかったように固まる
- 朝起きると手が動かない
- 病院受診したけど、湿布やストレッチでは良くならない
- 注射や手術をススメられている
- 安静にするように言われたけど、生活上無理
このようなことで悩んでいる方はいませんか?
これらは当院に来院されたクライアントさんからの悩みのほんの一部です。
悩みをずっと悩みで置いていても解消することはありません。
解消するために、前を向くためにあなたが今必要なことは何ですか?

殆どのばね指は手のひら側の屈筋腱と腱鞘によって引き起こされます。
母指、中指、薬指に多く発生し、母指のみ剛直母指と言われることもあります。
原因として多いのが「腱の肥大や緊張」「腱の周囲を走る腱鞘の萎縮や炎症」「過剰な負荷による滑膜組織の破壊」「炎症のの長期化による隣接軟部組織の癒着」などです。
ひっかかる角度は個人差があり、引っかかりと共に痛みを感じます。
この現象がばね指の特徴で弾発現象(スナップ)と呼ばれます。

初期ではスナップ後でも指の運動が一定期間可能になることが多いですが、慢性化すると腫れや熱感が出現しスナップと共に軋轢音が起こり指の運動が不能になる場合もありしびれ感を感じる方もいます。
発症は30歳以降に多く、スマホやパソコンを使用することが多くなった昨今ではどの方でも発症する可能性があります。
幼少期の起こる場合もありますが非常に稀です。
炎症を受けている腱を特定することは可能で、痛い部分を軽く指で押し、指を動かすことでストレスがどこに影響するのかを確認します。
しかし腱や腱周囲の組織の症状を呈する炎症については、実のところあまり理解されないまま現在に至っています。
令和になった現在でも整形外科での処置の方法は昭和の時代とあまり変化がありません。

私が勤務していた整形外科のドクターは手の外科学会に在籍しています。
その為に毎日のようにばね指のクライアントが来院していましたが、殆どの方がリハビリ施術の該当で、手術と注射は非常に少ない疾患だと記憶しています。
しかし、現在来院しているクライアントさんに聞くと、整形来院後数週間内に改善が見られないと固定→注射→手術と一気に方法が変更になり、殆どの人が手術が怖くなり相談の連絡が届きます。
ばね指の手術はオススメしません。
手術の場所はノーマンズランド(人が踏み込んではならない領域)と呼ばれます。

ノーマンズランドは手のひら側の指の付け根(第三関節)周囲の事です。
理由はここを通る屈筋腱と腱鞘たちの構造上の問題です。
どの手術や注射でも処置後に腱周囲に腫れと癒着が起こります。
この場所では元々狭小スペースなので少しのミスでの腱の動きが無くなり、最悪壊死する事があります。
その為、腱鞘炎や腱炎で注射や手術の選択を考えている方は、完全に改善しない可能性があることを頭に入れておいてください。
そうなってくると必然的にリハビリ施術しか方法がありません。
西洋医学で手術を勧められているのに東洋医学ではどうにもならないんじゃないかと質問を受けることもありますが、西洋医学と東洋医学は分業制です。
手術が可能で注射が最良の処置の疾患もありますが、指の疾患、特にばね指は東洋医学の適応疾患と考えて施術を続けています。

原因に「使いすぎ」を伝えられるケースが多い疾患で必然的に「使わない」選択を強いられるばね指ですが、安静にしていても固定をしても解決しません。
まず指を使わないことは人間には無理なことで何をするにも指は動きます。
その為に動く指を固定して動かないようにしていてもそれは安静とは呼べません。
「痛くて引っ掛かるので動かすのが怖い」
そんなお話を問診の時に聞きますが、解消さすためには引っ掛からない範囲は動かすことが大切です。
指は様々な関節との複合で動きます。
指が動く時、手首も動きますし、肘関節も肩関節も肩甲骨も動きます。
この一連の流れは日々使っているからこそスムーズにできている訳で、使わないとヒトは庇う動作を始めます。
この庇う動作が非常に厄介で常に痛い指に緊張を送ることで他の関節の動きのリズムが変わり、他のストレスと自然治癒力の低下を引き起こします。
早期だと放っておくいても症状が日にち薬と呼ばれる自然治癒力で解消しますが、慢性的になるとそれは奇跡に近い話になります。
ばね指で悩んでいる人は100万人以上と言われている昨今
殆どの方が慢性化しているそうです。
そんな中どうにかして解消したいのであれば本当の原因と対処法を考えていくべきです。

本当の原因は?なんて見出しを付けましたが原因は一人ひとり違うので100点満点の回答をお伝えすることはできません。
そもそも「これだけやって入れば解消する」なんて方法があれば私のもとにはクライアントが毎週のように来ることも無く、あなた自身も不安は解消しているはずです。
西洋医学の疾患名に記載されている原因は病名の説明であって、「このような人が統計的に多く発症しています」ということを記したものです。
同じ症状で困っていた人に紹介されて行った整形外科で思った結果が出ないのはそのためです。
ですから、痛みがあるからと病名依存をすると本来の原因がどんどん雲隠れしていき長期化します。
私が考える原因は最低でも3つ
「肉体的原因」:身体の歪みや重心異常
「技術的原因」:日常動作の癖
「感情的原因」:不安感や後悔など
これは心技体の観点からでもいえる事です。
それが互いに歪を作っている状態が強いので症状が変化せず、良くならないと考えることでまた不安を倍増させていきます。
簡単に書きましたが、これらは普通に生活しているどの人も持っているものです。
それにも関わらず痛みを出しひっかかりまで出現する。
それほど個人差があり、一つの結論で片づけることはできません。
痛みが出ると原因が知りたくなり、原因が分かった時、それを対処して良くなったのであれば私の出番はありません。
原因を知ることより、現状把握をすることができれば、自分の癖の見直しや困っている動作の情報整理ができます。
それをするところが当院です。
情報整理に来院するだけでも不安を解消できるので、今までのように指を気にすることが少なくなります。

施術を進めていくと殆ど消失します。
痛みと弾発現象の両方がある場合は先に痛みが解消します。
弾発現象は身体全身に影響を出しているので、全身の施術が大切です。
色々な疾患の施術を行いますが、弾発現象が解消してきた時のクライアントさんの喜びようは他の疾患とは比べ物にならない程です。
東洋医学の施術ですが、鍼やお灸を使用することはなく、整体施術がメインです。
痛い思いをしている部分に痛い施術をすることもありません。

様々な情報を手に入れることのできる現代でも、それだけでは何にも前に進まないこともあります。
症状を改善する為に本当に必要なことは「現状把握」と「自然治癒力の活性化」です。
その為に私は施術をしています。
どこに行っても良くならなかった。
そんな言葉も聞きますが、「良くならなかった」のと「変化が出なかった」のは違います。
当院のクライアントさんがいい結果に結びついてるのは、来てもらっているからです。
来てもらえば手をさしのべ、全力でサポートします。
最後に必要なことはあなたが行動に起こす事です。
当院が最後の施術院になるようお待ちしています。
気になることは何でも相談してください。

↑ この方はばね指とへバーデン結節が同時に起こっていました ↑
※この体験談は個人の感想であり、成果や成功を保証するものではありません。

↑ 「年齢が原因で改善しない」そんなことはありません ↑
※この体験談は個人の感想であり、成果や成功を保証するものではありません。

↑ 必要に応じてエコーで現状把握もしていきます ↑
※この体験談は個人の感想であり、成果や成功を保証するものではありません。
☆最後まで読んで頂きありがとうございます。
当院は保険診療をしていない為、施術料が数百円というわけにはいきませんが、少しでも興味を持ってい頂いた方に少しサービスさせて頂いています。