膝関節疾患

有痛性分裂膝蓋骨でお悩みの方へ

非常に稀な疾患ですが、手術が必要ない場合、施術は非常に有効な手段です。

膝関節と膝蓋骨の独特な動きを解消すれば無痛性分裂膝蓋骨に戻ります。

分裂膝蓋骨とは

字の通り膝蓋骨が分裂している状態を指します。

先天的に分裂している事が多く、後天的原因は分かっていません。

【分裂膝蓋骨の分類】

Ⅰ型 膝蓋骨下方分裂

Ⅱ型 膝蓋骨外側分裂

Ⅲ型 膝蓋骨外上方分裂

Ⅲ型人が圧倒的に多く、次いでⅡ型、Ⅰ型と少なくなります。

スポーツ動作をきっかけに分裂している箇所へのストレスが増強し疼痛が出現します。

有痛性のものは比較的少ないです。

有痛性への移行

膝蓋骨の表面には膝蓋前皮下包・大腿四頭筋腱・外側膝蓋支帯・内側膝蓋支帯・膝蓋靭帯が放射状にテンションをかけて膝蓋骨の安定性を高めています。

有痛性へ移行する場合、この腱や靭帯たちのテンションが安定しない事が原因と考えられています。

要因としてはスポーツや外傷だといわれています。

手術適応疾患ですが、疼痛・不安定感・膝崩れの程度により保存療法を選択する場合もあります。

当院のアプローチ

有痛性分裂膝蓋骨はMRI所見が重要になります。

分裂の仕方やスポーツの状況により、手術固定による再発の防止が殆どです。

なかには大会が近く、すぐに手術を受ける事が出来ない人もいます。

そのような時に当院の出番になります。

分裂膝蓋骨を先天的に持っている人が全て有痛性になりません。

有痛性を起こす要因が分裂部分の影響なのか、靭帯や腱同士の異常緊張なのか、どちらにしても膝蓋骨の安定性が低下している事実があります。

動作解析をすると特徴的な動きを持っていますので、動作改善と下肢にかかる剪断力を低下させる必要があります。

両方を早期から行う事で有痛が無痛になります。

東洋医学では症状や疾患名にとらわれることなく全身状態を確認し、身体の中に隠れている使い方による患部の影響を紐解きます。

どんどん紐解いていくと「身体の歪み」「関節の圧縮率」「癒着」「皮膚の緊張」「内臓反射」「日常生活動作の偏り」などになります。

東洋医学のメリットは全身状態を把握している為、再発が非常に少ない事です。

有痛性分裂膝蓋骨のストレスを感じ緊張している脳をリラックスできる環境にするとで、自然治癒力が正常化し日にち薬が適応されます。

少しでも動くようになると必要以上に気にしなくなり、日常生活動作がリハビリになります。

そんな状態を早期に作り、解消のサポートをします。

ちはや鍼灸接骨院 髙橋裕介