自律神経失調症の改善について

自律神経失調症,イメージ

こんにちは!

ちはや鍼灸接骨院の高橋です。

夜に布団へ入っても眠れない、めまいやだるさがある場合、自律神経失調症になっている可能性があります。

普段と体調が違うと感じ、病院で検査をしたものの、血液検査や尿検査などで異常がなく、何が原因かわからない方も自律神経失調症かもしれません。

こちらの記事では、自律神経失調症とは何か、対策やツボについてご紹介します。

自立神経失調症とは、交感神経と副交感神経のバランスが崩れた状態を言います。

体を働かせてくれる交感神経とリラックスしてくれる副交感神経が、24時間絶えずバランスを取りながら働いてくれているのですが、上手に機能しなくなるとさまざまな不調が出るのです。

夜に布団へ入り寝てみても何度も目が覚めてしまう、胃や腸の調子が悪い、トイレが近くめまいが出るようになった場合などの症状があります。

体だけでなく、心にもきてしまいやすく、イライラしやすく不安な気持ちが大きくなることも多いです。

自立神経失調症と診断される場合、まずは内臓の検査を行い、どこを見ても悪い病気が見つかりません。

特に検査をしても何も異常として見つからないのも自律神経失調症の特徴です。

自律神経失調症を整える方法

自律神経失調症になったら、まずは生活のリズムを整えることを意識しましょう。

夜になっても何度も起きてしまい寝られず朝に寝たくなってしまうかもしれませんが、その生活を続けていても改善しません。

生活のリズムを整えるためにも、まず朝に起きたらカーテンを開けて日を浴び、運動などの活動をして、夜には決まった時間に布団に入るようにしましょう。

普段から、デスクワークなどでほとんど動かない仕事をしている方もいるかもしれません。

つい夢中になって作業をしてしまいがちですが、これが原因で自律神経失調症になっている可能性があります。

その場合はこまめにストレッチをして血流を良くしてあげましょう。

椅子に座ったままでも首筋や腕を伸ばすストレッチができます。

足も上げ下げしてみるなど動かすようにしてみましょう。

スマートフォンやパソコンを見続けないことも重要です。

近年ではなくてはならないツールになっていて、朝起きてから夜寝るまでスマートフォンを暇さえあれば見てしまう方も多いのではないでしょうか。

姿勢だけでなくブルーライトも自律神経に影響しています。

特に夜寝る前にスマートフォンなどの画面を見続けていると睡眠の妨げになってしまいます。

ストレスも自律神経へ大きな影響を与えてしまうので注意が必要です。

日常を過ごしていると、少なからずストレスは感じてしまいますが、発散するように心がけましょう。

好きな香りを嗅いで癒される、趣味に没頭するなど自分に合う方法を見つけることも大切です。

自律神経失調症に良いツボ

問診,イメージ

めまいや肩こり、頭痛など自律神経が乱れていると感じた時、気軽に対策できる方法がツボ押しです。

出先でも不安を感じたら、すぐにツボを押せるのでぜひチャレンジしてみてください。

手の親指と人差し指の間にある合谷というツボは、万能なツボとしても知られていて、自律神経失調症の時にもおすすめです。

場所がわからない場合は、親指と人差し指の骨が交差した部分を押し、そこから人差し指へ向かって押した時に痛いと感じる部分にあります。

まとめ

まとめ,イメージ

自立神経失調症になると、交感神経と副交感神経のバランスが悪くなり、めまいやうつ病のような症状などが出てしまいます。

夜に寝られないことも多いかもしれませんが、まずは朝に起きたら日を浴びて活動し夜はしっかりと布団に入る習慣をつけましょう。

ほかにも、スマートフォンやパソコンの使い方にも注意が必要です。

以上、自律神経失調症の改善についてでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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