腱鞘炎の改善について

腱鞘炎,イメージ

こんにちは!

ちはや鍼灸接骨院の高橋です!

腱鞘炎は、手首などに痛みやしびれが生じ、ひどい場合には手首や手を使うのが難しくなる症状です。

なぜこのような症状が起こるのか、原因や対策、予防法について見ていきましょう。

腱鞘炎の状態

腱鞘炎は手首の腱や腱鞘に炎症が生じる症状ですが、この時、どのようなことが起きているのでしょうか。

腱は指の動きや手首の曲げ伸ばしをするために機能しており、腱鞘は腱を包み込んで保護する役割を果たしています。

腱鞘炎になり、痛みやしびれなどが生じてしまうのは、腱が太くなることや腱鞘が硬く厚くなってしまうことで、腱と腱鞘がこすれ合ってしまうためです。

腱鞘炎の原因

では、なぜ腱が太くなることや腱鞘が硬く厚くなってしまうことがあるのでしょうか。

これは主に手首の腱の使いすぎです。

使いすぎをもたらす原因はさまざま考えられます。

ピアノの弾きすぎやテニスや卓球など手首を使うスポーツのしすぎなど、楽器演奏やスポーツの頑張りすぎが原因になることは少なくありません。

また、一部の職種では職業病と呼ばれることもあり、料理人や理容師、美容師など包丁やハサミを持って、常に手首を使い続けるような方にも起こりやすいです。

さらに近年では、現代病といってもいいような原因で、若い方などを中心に腱鞘炎になる方が増えています。

日々のパソコンワークをはじめ、スマホの使いすぎ、対戦ゲームのしすぎなどが原因になっています。

プロゲーマーをはじめ、プロゲーマーを目指して毎日何時間もトレーニングを続けている方はもちろん、ゲーム好きの方も気を付けましょう。

腱鞘炎の予防

腱鞘炎を防ぐには、使いすぎを防ぎ、腱を休ませてあげる時間を取ることも大切です。

使った後は、入浴や手首浴をして温めることや適切な方法でストレッチやマッサージを行うなどして血流を促し、腱のこわばりを解いてあげましょう。

ピアノの練習時間を制限することや職業で手首を使う方は定休日にはしっかり休ませるなど、お休みを取ることの重要性を頭に入れておいてください。

パソコンワークをする場合には、手首を支える小さなクッションなどを置くのがおすすめです。

スマートフォンを使う際は、片手持ちではなく、両手で支えるように持ち、片手の親指だけで操作せず、両方でバランス良く行うようにしましょう。

ゲームのコントローラーを使う際は、手首をひねるような動きはなるべく避け、負担がかからないように気を付けること、夢中になりすぎないことも大切です。

いざ腱鞘炎で辛くてコントローラーも動かせなくなったら、対戦どころではないので気を付けましょう。

腱鞘炎の対策

問診,イメージ

いざ、腱鞘炎になったら、無理をせずに、手首を動かさないよう固定するなどして休ませます。

腕周りや肩周りを中心に全身の血流を促す整体で、痛みの物質の排出を促し、痛みの緩和や改善をサポートしてあげることもおすすめです。

症状によっては、軽いストレッチをすることで症状が緩和することもあるのでご相談ください。

まとめ

まとめ,イメージ

腱鞘炎は、手首の腱などを使いすぎることで痛みやしびれなどの炎症を発症します。

痛みがひどいと手首を動かすのが辛くなり、生活や仕事にも支障が出るので注意が必要です。

予防するには使いすぎを防ぎ、適度に休ませてあげることや手首浴やマッサージ、ストレッチなどをしてあげることがおすすめです。

痛みで辛い場合には、無理せずに手首を使うことを控え、整体による施術を受けることや症状によっては適切な方法でストレッチなどを行うようにしましょう。

以上、腱鞘炎の改善についてでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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