四十肩・五十肩の改善について

肩の違和感,イメージ

こんにちは、ちはや鍼灸接骨院の高橋です。

四十肩と五十肩は、それぞれ「肩関節周囲炎」と「肩関節拘縮」という医学的な状態を指します。

これらは肩の痛みや動きの制限を引き起こす共通の疾患ですが、原因や治療法にはいくつかの違いがあります。

今回は、四十肩と五十肩の改善について解説していきますね。

四十肩・五十肩の改善のために

四十肩・五十肩は、原因が認めにくい肩関節の痛みと定義がされています。

そのため、広域な意味を持つ疾患となっています。

四十肩・五十肩の改善は、お客様の現在の状況を把握することからスタートします。

理由としては五十肩かと思っていても、リウマチ性肩関節炎・化膿性肩関節炎・転移癌・反射性交感神経ジストロフィーなど整形外科疾患ではない場合もあります。

不安な場合は整形外科や接骨院に行き、専門家に症状の状況把握してもらうことを強くおすすめします。

四十肩の原因

四十肩は、肩関節を包む関節包が硬くなり、縮んでしまう状態です。

これにより肩の動きが制限され、痛みを伴います。

四十肩の発生原因は完全には明らかになっていませんが、以下の要因が関連していると考えられています。

  • 関節包の炎症:何らかの原因で肩関節包に炎症が生じると、瘢痕組織が形成され、関節が硬くなります。
  • 運動不足:長期間の肩の不動が関節包の収縮を招くことがあります。
  • 自己免疫疾患や全身性疾患:糖尿病や甲状腺疾患など、特定の全身疾患の患者に多く見られます。
  • 外傷や手術後:肩の外傷や手術後に発生することがあります。

五十肩の原因

五十肩は、肩関節の変性や老化に関連した疾患で、関節軟骨の摩耗や周囲の組織の劣化が原因です。

以下の要因が関連しています。

  • 年齢による摩耗:年齢を重ねるにつれて、関節軟骨が徐々に摩耗し、炎症や痛みが発生します。
  • 過度の使用:肩関節の過度な使用や反復動作により、関節周囲の組織に負担がかかります。
  • 関節の変性:関節の老化や退行性変化が原因で痛みや可動域の制限が生じます。

肩の簡易チェック

現在の肩の状況をチェックしましょう。

【発症原因】

ほとんどの場合、原因不明です。

外傷がある場合、骨折や脱臼の可能性もあります。

【疼痛】

  • 場所:肩関節のどの部分が痛いのか。
  • 範囲:疼痛範囲は指一本で押さえられる程度か、手掌で覆う程度か。
  • 安静:じっとしている時の疼痛の有無。
  • 動作:動かす時の疼痛の有無。
  • 睡眠:寝てる時の疼痛の有無。

【可動範囲】

まずは、頚を動かすことで痛みが出現するかどうかを確認してください。

首を動かして痛みが強くなり、肩を動かしても痛みが強くならない場合は頚椎性疾患の可能性があります。

【肩関節可動チェック】

  • 屈曲:手を上げる時に痛みがどの角度で出るか。
  • 伸展:手を背中側に引くと痛みがどの角度で出るか。
  • 外転:手を外に広げていくと痛みがどの角度では出るか。
  • 内転:手を反対側の肩に置くと痛みがどの角度で出るか。
  • 外旋:肘を曲げて上腕を側胸部につけた状態で手を外側に向けると痛みがどの角度で出るか。
  • 内旋:肘を曲げて上腕を側胸部につけた状態で手を内側に向けると痛みがどの角度で出るか。
  • 結髪:頭頂部を触ろうとすると痛みがどの角度で出るか。
  • 結滞:痛みがどの角度で出るか。

【関連症状】

  • だるさ・脱力感・こり感の有無。
  • 腫脹・発赤の有無。

改善方法の分類

治し方には安静・セルフケア・施術・手術などの種類があります。

肩関節疾患は、原則として専門家への受診が1番リスクがありません。

その中でセルフケアで対応できるケースだけを紹介します。

【セルフケアタイプ】

  • 発症原因:外傷無し。
  • 疼痛:肩周囲が手掌範囲でぼやり痛い。激痛なし。
  • 可動範囲:首を動かしても疼痛は無く、肩関節は一方向のみ疼痛がある。
  • 関連症状:なし。

【セルフケア方法】

  • 痛くない方向に力まず動かす。
  • 脱力。
  • 脇の下をマッサージする。

上記の3つを意識的に継続して行えば解消します。

これを10日行っても症状が軽減しない場合は、専門家への受診をしてください。

おわりに

問診,イメージ

四十肩・五十肩は身体の状況が分かっていない状態でのセルフケアはリスクが高いです。

セルフケアが分からない方はまず整形外科に受診し、手術適応でない五十肩なのかを判断して頂き、その上で接骨院で施術やセルフケアを提案してもらうのがベストです。

悪化の危険性がある関節なので、自己流のセルフケアをして無茶はしないようになさってください。

四十肩・五十肩でお困りの方は、ぜひ当方へご相談ください。

会話の中からお客様の生活習慣や体質などを理解して、的確な施術を行わせて頂きます。

健康な身体になるためのサポートを全力でさせて頂きます。

以上、四十肩・五十肩の改善についてでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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