猫背の改善について

猫背,イメージ

こんにちは、ちはや鍼灸接骨院の高橋です!

猫背というと、背中が丸まっているような姿勢なので、見た目が美しいとは言えません。

猫背は見た目だけではなく、実は体にも悪影響していることをご存知ですか?

今回は猫背についてお話していきたいと思います。

猫背とは

猫背は、まるで猫のように背中が丸まって内側へ反って、頭が前方に出たような状態です。

もともと人間の背中はS字に湾曲しているのが通常ですが、猫背になると胸椎のあたりが丸まってしまうことで背中の丸まりがひどくなり、前屈みの姿勢になってしまいます。

前がかみの姿勢は、どうしても実年齢よりも老けて見えますし、どこか弱々しくマイナスな印象を与えてしまいます。

スタイルも悪く見えるので、せっかくファッション好きな方でもおしゃれが楽しめなくなってしまうことも多いでしょう。

そうならないためにも、できるだけ猫背の姿勢にならないことが大切です。

どうして猫背になってしまうのか

人がみんな猫背というわけではありません。

しかも、生まれたばかりの人間はみんな猫背なのではなく、後天的な原因でなることが多いです。

では、どういった原因があって猫背になってしまうのでしょうか。

まず猫背は運動不足により起こり得ます。

私たち人間の背骨のS字型の湾曲をキープさせるのにお腹、背中それぞれの筋肉のバランスがうまく働かなければなりません。

そこで、運動不足になるとお腹や背中の筋肉は筋力が低下してしまい、湾曲がおかしなことになって猫背になるのです。

猫背を防ぐには適度に運動を行うようにしましょう。

そのほかにも、近年若者にも猫背の方が増えているのは、スマートフォンを長時間使うのにどうしても姿勢が前屈みになることやパソコンでのデスクワークなどが増えてきたことで、長時間前屈みの姿勢になることで猫背を引き起こしてしまいます。

また、普段から足を組むような姿勢をする方も猫背になりやすくなります。

スマートフォンを触る時の姿勢やパソコンを打ち込む時の姿勢など、できれば前屈みにならないよう姿勢を正して使用すること、適度にストレッチを挟むなどして猫背を防ぐことが必要です。

猫背は健康被害を引き起こす

猫背の姿勢は、見た目だけでなく、健康にも悪い影響を及ぼします。

猫背は頭部が通常よりも前に出たような姿勢になるので、首や肩に大きな負担がかかります。

頭部の重さはおよそ5kg近くありますから、それが前屈みになることで首や肩に頭部の負担がかかってくるのです。

首や肩に負担がかかると首こりや肩こりが生じてしまいます。

また、首こりがひどくなると、首周りの緊張が強くなって緊張型頭痛まで出てきます。

頭痛まで出てくると気分が悪くなったり、集中力が欠けたりなどするので仕事や学業も身に入りません。

また、このほかにも猫背の姿勢は胸を圧迫することから呼吸が浅くなってしまいます。

深呼吸をしても息が十分に吸うことが難しくなり、深い呼吸ができなくなります。

この状況では脳が酸欠状態に陥ることになるので、自律神経にも影響を与えるため、めまいやだるさが出てくることもあるでしょう。

猫背を防ぐには?

問診,イメージ

猫背を防ぐためには、普段からウォーキング、ストレッチなど適度な運動を行うようにして、背骨を丸め、反るという柔軟運動を行うことで猫背になりにくい体に導くことができます。

また、デスクワークやスマートフォンの使用は長時間連続使用を避けるようにしましょう。

まとめ

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いかがでしたかでしょうか。

猫背によって体にさまざまな不調が出てくることがおわかりいただけたのではないでしょうか。

当院では猫背の改善や、猫背による肩こり、首こりなどの不調についても対応いたしますのでお気軽にご相談ください。

以上、猫背の改善についてでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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