股関節痛の改善について

股関節痛,イメージ

こんにちは!

ちはや鍼灸接骨院の高橋です。

股関節痛は、決して他人事ではありません。

まさか自分がと考えている矢先、罹患しているケースがあるのです。

そこで、症状を早期発見するために、症状の特徴について把握しておきましょう。

ここでは、股関節痛の特徴と原因、対処法について説明していきます。

股関節痛の症状の特徴とは

その名の通り、股関節のあたりに痛みが生じるのが特徴です。

痛みの種類は、症状の発生要因によって異なります。

たとえば、無理な動作を続けて関節がすり減っている場合ですと、炎症が鎮まるまで継続的または断続的に痛みを伴います。

それゆえ、床に就いてからでも痛むことがあるのです。

その一方で、加齢による股関節痛においては、動作時に痛みを感じるのが特徴です。

椅子から立ち上がる時、階段を下りる時などによく鈍痛を感じます。

股関節痛は高齢者特有の症状だと思われがちですが、実は未成年の方にも見られます。

子どもの場合、動作が以前より鈍くなる、動くのを嫌がるようになるなどの症状が多いです。

小さいお子さんだと、自分で症状をうまく説明できないことが多いため、親御さんが異変に気づいてあげる必要があるでしょう。

股関節痛が発生したら

股関節痛が発生したら、何よりも安静にして体を休ませることが大切です。

股関節を使いすぎると症状が進行するため、股に負荷のかかる習慣を一時的に休むなどの対策が必要でしょう。

ウォーキングやジョギングを日課にしている方なら、症状が改善するまで休んでください。

体を休めるためには、早寝早起きを意識するのが基本です。

早めに床に就くことが、質の良い睡眠をとるコツです。

股関節痛は老若男女を問わずに発症しますが、年齢層は高齢者が多くなっています。

高齢になると体の筋力が低下してきて、動く時の稼働範囲も狭くなります。

それによって、思うように動けない、動くのに時間がかかるなどの症状が発現するのです。

そこで、硬くなった筋力を復活させるために、トレーニングを行ってみましょう。

トレーニングは自主的にプログラムして実践してもいいですが、できれば専門家の指導のもとで行うのが得策です。

股関節痛を予防するために

まずは減量をすること、そして適度な運動を行いましょう。

当然ながら体重が重たくなるほど、股関節にかかる負荷は大きくなるのです。

関節を元気にさせるためには、いかに負荷を減らすかがポイントになります。

ただし、必要以上に痩せると、必要な筋肉量を確保できなくなり、それが関節症を招く可能性があります。

そのため、適正体重を維持することを目的に、減量・ダイエットを行ってください。

運動に関しては無理のない範囲で行うようにします。

股関節の周辺の筋肉を鍛えるトレーニングもおすすめです。

トレーニングは筋肉を柔軟にし、怪我を防ぐためにも役立ちます。

そこで、ウォーキングやジョギングをする前の準備運動として行うのもおすすめです。

接骨院で施術を受ける

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接骨院では股関節痛の原因を特定し、アプローチしてもらえます。

原因は一つではなく、また年齢や原因によって対処法を変えていく必要があります。

股関節痛は日常の些細な動作が原因で起こることが多いため、まずはこれを特定していくことが大切です。

接骨院では筋肉をほぐすだけでなく、骨格の位置調整もできます。

骨格に歪みが生じると余分な負荷がかかるので、症状をさらに悪化させるのです。

そうならないためにも、歪みは早めに取り除いておく必要があります。

まとめ

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股関節痛の原因や痛み方はさまざまです。

発症年齢も幅広いため、股関節に異変を感じたら股関節痛をまずは疑ってみましょう。

痛い時は第一に体を安静にすることが大切です。

そして、予防対策を行い、それで改善しない場合は専門家に診てもらいましょう。

以上、股関節痛の改善についてでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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