肩こり・首こりの改善について
デスクワークやスマートフォンなどの使用で、肩こりや首こりで悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
こりが起きると血流も悪くなってしまいます。
肩こりなどの薬を飲んだり塗ったりしても違和感が取れず困っている方も多いかもしれません。
ここからは、肩こりや首こりについてや解消方法についてご紹介します。
肩こり・首こりについて
肩こりや首こりは一見似ているようにも感じますが、凝っている箇所の症状は変わってきます。
肩こりの場合は肩周辺の筋肉が緊張状態にあるのです。
パソコンやスマートフォンをはじめ、ほかにも仕事や家事などで同じような姿勢をずっと続けてしまうと、肩周辺の血流が悪くなってしまい、筋肉が固くなり本人も苦しさを感じます。
首こりの場合は、同じような姿勢を続けることで起きてしまいますが、その際下向きに長時間固定してしまった時に起きます。
首こりになると交感神経や副交感神経など大切な神経が通っているため、圧迫され自律神経失調症特有の苦しさを感じやすくなるのです。
もしめまいや動機、うつ症状を感じるのであれば首こりが原因になっているかもしれません。
肩こり・首こりの解消方法
ここからは、肩こり・首こりの解消方法についていくつか紹介します。
温めて血行を促進する
肩こりや首こりは血行不良が原因になっている場合も多いので、患部を温めてあげましょう。
熱を加えてあげると血行が促進され筋肉の緊張も緩みやすくなります。
湯舟に浸かる時も半身浴ではなく、肩や首のあたりまで深く浸かり温めましょう。
ストレスが溜まっていて血行不良になっている場合も、温めることでリラックス効果も期待できます。
温まった後は体も心もほぐれ、ストレス解消にもつながりやすくなります。
慢性的なこりには温熱療法がおすすめです。
薬物療法
特に肩こりを解消したい場合は、薬物を利用する方法もあります。
整形外科に行って症状を伝えると、合う内服薬や外用薬を処方してくれます。
痛みに向けて注射薬を使う治療もありますので、苦しい時には相談してみましょう。
肩こりが初期の段階であれば医薬品を服用することで、慢性的な肩こりになるのを防いでくれます。
治療で処方されるのは、痛み止めや筋肉のこわばりを取ってくれる筋弛緩薬、神経を修復してくれるビタミンBなどがあります。
運動をする
肩こりや首こりを訴える方には、運動不足になっている方も多いです。
ずっと仕事でパソコンの前で作業をしている方は、肩こりや首こりが悪化していきます。
意識的に運動をして、コリを解消することが大切です。
肩こりでは、緊張した筋肉をほぐして血行不良を改善することや筋肉を鍛えることが必要です。
しかし、早く治したいあまり張り切りすぎると逆効果になりますので、少しずつ行いましょう。
おすすめは有酸素運動で、特にウォーキングや水泳、ヨガが良いでしょう。
無理なく始めやすいですし、特にウォーキングであれば通勤の時間を使って上手にできます。
毎日行わなくてもはじめは週に3日程度から始めても問題ありません。
首こりの場合はほぐすストレッチもおすすめです。
肩の力を抜いてゆっくりと首を回す運動や横に傾ける運動も良いでしょう。
同じ姿勢でいることが良くないため、仕事の合間や休憩時間には意識的に首周りをほぐすようにしてみましょう。
ストレッチを行う時にも無理に伸ばすのではなく、ゆっくりとできる範囲から始めてみてください。
まとめ
肩こりや首こりは、デスクワークの方をはじめ最近ではスマート普及し老若男女問わず悩んでいる方が多いです。
そのまま放置して動かさないでいるとさらに悪化してしまい、自律神経失調症などの症状も引き起こしてしまいます。
こまめに血行不良を改善できるようにストレッチや運動を行い、自宅でお風呂に入る時には湯舟にゆっくりと浸かりましょう。
以上、肩こり・首こりの改善についてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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