育児中の手首の痛みでお悩みの方へ

こんにちは！

ちはや鍼灸接骨院の高橋です。

ある日突然に手首に痛みが走り、重たい物を持ったり、ドアノブを回したりできなくなる。

それ以外にも親指を動かす度の激痛に耐えられないとお悩みではないでしょうか。

注射や湿布などの方法以外にも改善させる方法があります。

改善は期待ができ、痛みが出る前の生活に早期に戻る可能性は高いです。

ドケルバン病とは

手首に背側にある腱鞘に起こる炎症です。

手首背側の腱鞘は６区画あり、ドケルバンは一番親指側の腱鞘に起こります。

この腱鞘の中には、短母指伸筋腱と長母指外転筋腱が滑走しています。

「ドケルバン病（狭窄性腱鞘炎）」

日本整形外科学会より引用。

狭いトンネルと長いトレーラーの関係

腱鞘は狭いトンネル、腱は長いトレーラーをイメージしてください。

腱鞘がまっすぐであれば、トレーラーは問題なくスムーズに進みますが、トンネルが蛇行している場合、トレーラーのコントロールは非常に慎重になります。

腱と腱鞘の間には滑液と呼ばれる潤滑液があり様々な動きに対応していますが、動きによるストレスが限界を迎えると潤滑が追い付かず、摩擦が起こるようになります。

そして、その状態が続くことで炎症が起こり痛みを感じるようになります。

ドケルバンの原因

ドケルバンと病院で診断されると原因は、手首の使いすぎとよく言われます。

たしかに使いすぎもあるかもしれません。

家事や仕事、育児が毎日あり、誰かが代わりにしてくれる環境にいる人ばかりではありません。

今ある痛みを可動域を制限して、痛みを出にくくしているだけではないでしょうか。

その状態を続けていてもドケルバンは改善しづらいのです。

問題は腱鞘内に炎症があること

ドケルバンは、腱鞘に炎症が起きています。

その炎症は摩擦により起こっています。

そして、摩擦は潤滑液が枯渇していることで起こります。

では、なぜ潤滑液が枯渇するのか？

それは手首を形成する関節の軸のずれが長期化しているためです。

当院の改善方法

ドケルバンは、使いながら改善できる疾患です。

当院は安静にしたり、サポーターを巻いたりすることは必要はないと考えています。

関節の軸のずれは、非常に軽い刺激で改善していきます。

そして、ずれは元ある場所が分かれば自然治癒力で改善に向かっていきます。

痛みが強い時にまとめて施術すれば、後遺症に悩むことをなく生活を送ることができます。

以上、育児中の手首の痛みについてでした。

育児中の手首の痛みでお困りの方は、ぜひ当院へご相談ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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