バレリュー症候群でお悩みの方へ

慢性化した症状が解消しにくいのは、アプローチポイントが足りていないことが多くあります。

外傷による全身の影響を紐解いていくと症状を気にすることがどんどんなくなっていき、不安が解消します。

バレリュー症候群とは

頚部交感神経の緊張・椎骨動脈循環障害・頚部軟部組織緊張亢進、いわゆる緊張性頚反射などが原因となって発生します。

症状は、耳鳴りやめまいの他に、眼精疲労・息苦しさ・嚥下困難などもあり、個人差があります。

むち打ち損傷や頚椎捻挫が慢性化することで発症する場合が多くあり、交感神経節ブロックによる改善が多いと言われています。

外傷による脊柱の緊張

頚部の外傷は、重たい頭部の影響で衝撃を吸収するまでに時間を要します。

そして、その衝撃は頚部だけにとどまらず、脊柱全体から全身に波及します。

水面に石を落とした時の波紋の様に全身を駆け巡る衝撃波が残っている限り、脊柱のバランスもその中にある脊髄の安定性も完全に解消することはありません。

様々な症状の原因が分からないのも、衝撃波と呼ばれる画像所見に写らないものが影響しているからです。

当院が行う解消対策

バレリュー症候群は、星状神経節ブロックが対処の主流です。

当院では、星状神経節ブロックを行ったけど解消しなかった方の施術しか経験したことがありません。

もしかしたら施術との相性がいいのかもしれませんので、まずは星状神経節ブロックを行うことを進めています。

※交感神経系疾患なので、症状の解消は個人差があります。

以上、バレリュー症候群についてでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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