ゴルフをしているとヘルニアを悪化させてしまう?

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こんにちは!

ちはや鍼灸接骨院の高橋です!

椎間板ヘルニアは、ゴルフのスイングなど腰を強くひねる動作をするスポーツをすることで発症するケースも少なくありません。

椎間板ヘルニアをお持ちの方がゴルフを続けると悪化させてしまうのか、椎間板ヘルニアの症状や対策について見ていきましょう。

目次

椎間板ヘルニアとゴルフの関係性

椎間板ヘルニアは、腰の椎間板という軟骨が飛び出てしまう症状です。

椎間板の突出により腰痛や下肢の痛みがひどい状態でゴルフをすると、悪化させてしまうおそれもあります。

ですが、椎間板ヘルニアがあるから、ゴルフをしてはいけないわけではありません。

医師や治療の専門家の指導のもとで、注意を守りながら行えば、ストレッチによる改善効果をはじめ、精神的にも良い影響をもたらします。

椎間板ヘルニアの改善法

椎間板ヘルニアというと、手術をしないと治らない、ずっと痛みと付き合っていくことになるというイメージをお持ちかもしれません。

もちろん、状態にもよりますが、適切な方法でストレッチを行うことで改善できるケースも少なくありません。

軽度のケースでは、時間の経過とともに椎間板ヘルニアが消失する事例もあります。

一方で、何もせず放置したり、誤った姿勢でゴルフのスイングを続けたり、過度にやりすぎると、悪化させてしまうことやせっかく痛みが治まっていた状態を再発させることもありますので注意が必要です。

専門家の指導のもとで、ヘルニアの悪化や再発を防ぐストレッチなどの指導を受けることや施術を受けるのがおすすめです。

椎間板ヘルニア発症後のゴルフ

椎間板ヘルニアを発症したら、ゴルフをしてはいけないわけではありません。

もちろん、足の指などに麻痺が発生した場合や下肢のしびれがあるような症状が悪化している状態でのゴルフはNGです。

痛みがひどい時にゴルフを行えば悪化させるおそれがありますが、医師の許可と指導のもとで行えば、ストレッチ効果などが得られるので、むしろ腰部の負担を軽減させることに役立つ場合もあります。

ゴルフをする際に気を付けたいこと

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医師の許可を得て、ゴルフを継続する場合には、プレイをする前とプレイ後にしっかりと適切なストレッチを行いましょう。

適切な方法で腰回りのストレッチや筋力トレーニングなどを行うことは、椎間板にかかる負担を抑えてくれます。

そのためにも、ゴルフ前のウォーミングアップとゴルフ後のクールダウンはしっかりと行うようにしましょう。

体の柔軟性を保ち、筋力を維持していくことがヘルニアの改善にも役立ちます。

また、正しいスイングができているか、腰に大きな負担がかかっていないかをチェックしてもらい、腰への負担を最小限に抑えるスイングに改善することが必要です。

ゴルフのプロコーチなどに依頼することやスイング姿勢に詳しい治療の専門家などに見てもらい、腰に負担をかけないスイングに改善しましょう。

まとめ

椎間板ヘルニアの症状がひどい時にゴルフをすれば、より悪化させてしまうおそれがあります。

一方、正しい方法でストレッチを行い、腰に負担をかけないスイング方法をマスターすれば、椎間板ヘルニアの症状を緩和するのにも役立ちます。

以上、ゴルフをしているとヘルニアを悪化させてしまうのかについてでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

資格:柔道整復師・鍼灸師・健康運動実践指導者・福祉レクリエーションワーカー・障害者スポーツ指導員
生年月日:1981年4月1日
施術経験:20年以上
2011年9月より、神戸市の六甲道にちはや鍼灸接骨院を開業致しました。

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