寝違えの改善について
こんにちは!
ちはや鍼灸接骨院の高橋です。
今回は、生活の中で起こりやすい寝違えについて、分かりやすく解説していきますね。
寝違えとは
寝違えは、首や肩の筋肉が緊張したり、筋肉に炎症が起こったりすることで、首の痛みや動きの制限を引き起こす状態です。
これは通常、不適切な睡眠姿勢や長時間の筋肉の緊張によって発生します。
寝違えによる痛みは一時的なものであり、適切な対処によって改善されることが多いです。
寝違えの痛みは突発的ですが、症状が起こる要因は以前から身体に出ています。
今できる対策を短期間で行うことが早期解消・再発を起こさないためのポイントなのです。
寝違えが激痛の場合
寝違えは、急性頚部痛(きゅうせいけいぶつう)と呼ばれ、ぎっくり腰(急性腰痛)と同じように鈍痛から激痛まで幅広く、可動域制限も一方向から多方向までレパートリーの広い症状です。
激痛は、どの部位の症状でも緊急事態の場合が多いです。
急性的な頚部痛は、寝違えの他に頚椎椎間板ヘルニアや化膿性脊椎炎などがありますが、鑑別方法もあります。
激痛の場合は、病院か医療の専門家にすぐに相談して頂けたらと思います。
寝違えの原因
寝違えを頚椎捻挫と考えているかもしれませんが、捻挫は外部からの衝撃によって起こるので寝違えと頸椎捻挫は別の症状になります。
寝違えは、非外傷性というものになります。
痛みは急性ですが、寝違えの要因は日々の生活で少しずつできた場合が多いのです。
激痛と可動域制限により、症状の把握が行いにくいように考えているかもしれませんが、日常生活動作や既往歴を振り返ると原因となるポイントが見えてきます。
寝違えとストレートネック
寝違えの原因をストレートネックだと考えている方は、ストレートネックの原因も考える必要があります。
ストレートネックも結果で、先天的要因はわずかです。
ほとんどが後天的要因で、デスクワーク・スマホ・座り方・過剰な姿勢強制などにより少しずつ矯正が起こります。
ストレートネックは解消可能ですが、日常生活動作の変更がない場合はいずれ再発します。
寝違えも同じで、疼痛の解消だけを目的としていると、日常生活動作の原因解消まで及ばず再発の可能性が高くなります。
当院が行う解消対策
急激な痛みを伴う寝違えには、複合的原因があります。
脊柱全体の関節の遊びを作るには、呼吸器に関わる骨格や筋肉の確認が大切になってきます。
寝違えを早急に解消し再発を無くすためには、身体の現状把握は必須といえます。
お客様の身体の状況をヒアリングとエコーでの観察から正しく把握し、適切な施術をさせて頂きます。
自然治癒力の活性化を促し、無理なく回復ができるようにサポート致します。
寝違えでお困りでしたら、ぜひちはや鍼灸接骨院へご相談ください。
以上、寝違えの改善についてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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