むち打ちの改善について

むち打ち,イメージ

こんにちは、ちはや鍼灸接骨院の高橋です!

今回は、むち打ちについて分かりやすく説明していきますね。

目次

むち打ちとは

頚椎の外傷で、一番有名と言えるむちうち。

ほとんどが自動車事故などの急激な外傷が原因で、頚椎に過度に伸展、次いで屈曲されて生じます。

定義上、損傷は軟部組織にとどまり、骨傷・椎間板・靭帯損傷は伴いません。

そのため、むちうちと頚椎捻挫(靭帯損傷)は、分けて考えられています。

症状は、項部痛や後頭部痛および肩部の重圧感を伴います。

慢性化する場合には、バレーリュー(Barre-Lieou)症候群と呼ばれています。

むち打ちは、不定愁訴(他覚所見に異常がない症状)が多く、痛みの場所は十人十色です。

むちうちの経過

むち打ちは、筋緊張亢進時期(きんきんちょうこうしんじき)、弛緩時期、拘縮時期(こうしゅくじき)、回復時期に分けられます。

筋緊張亢進時期

大きな衝撃が入った直後は興奮状態のために、あまり症状が出現しないケースもあります。

ほとんどの場合が防御反応から筋緊張が亢進し、可動範囲が極端に小さくなり、痛み以外にも不眠や肩こり、吐き気に悩まされる人が多い時期です。

弛緩時期

緊張が取れてくると、可動範囲が大きくなることで、痛みを感じることも多くなり、動かすと痛いため動かさないようになりやすいです。

しびれや耳鳴り、頭痛も症状として出現します。

拘縮時期

動かさないのを繰り返すことで、再度可動範囲が小さくなります。

このときに痛みが減少する人もいますが、動かないストレスと不定愁訴による悩みでどうしていいか分からず、お薬の量が増える方も多い時期です。

慢性化していく場合は、この状態が非常に長く、改善しない、一生付き合おうと考える方もいらっしゃいます。

回復時期

どの方も症状の軽減を実感し、不定愁訴を訴えることも少なくなり、天候に左右されることもなく、症状出現前の生活をイメージできるようになってきます。

当方のむち打ちのアプローチ

問診,イメージ

どのタイミングで来店されるのかによっても施術方法は異なりますが、不安感を改善するためには、まず頚椎を含んだ脊柱や頭蓋骨の安定性が不可欠です。

むちうちは、本当に強い衝撃が瞬間的に首周囲に入ります。

軽い事故だとしても不意を突いての衝撃は、てこの原理が働いた場合は想像を超えるほどのエネルギーです。

そのため、施術前にあまり気になっていなかった症状も施術することで変化を感じ、ご自身の体の状態が分かる方も多くいらっしゃいます。

例えば、視力や全身の緊張加減、立った時の安定感など個人差はありますが気にしている症状以外にも変化を感じます。

関節の安定性が上がると、皮膚や筋肉の過剰ストレスを改善します。

関節を安定させることだけで改善する方もいらっしゃいますが、天候に左右される症状をお持ちの方やむちうち歴が長期化している方は施術をおすすめします。

可動範囲、聴力、頭痛、脱力感なども改善していきます。

細かく施術していくことで再発防ができ、悩むことのない生活が送れます。

むち打ちでお悩みの方は、ぜひ当方へご相談ください。

症状の改善のために全力でサポートさせて頂きます。

以上、むち打ちの改善についてでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

資格:柔道整復師・鍼灸師・健康運動実践指導者・福祉レクリエーションワーカー・障害者スポーツ指導員
生年月日:1981年4月1日
施術経験:20年以上
2011年9月より、神戸市の六甲道にちはや鍼灸接骨院を開業致しました。

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