膝蓋骨亜脱臼症候群でお悩みの方へ

こんにちは!

ちはや鍼灸接骨院の高橋です。

亜脱臼は、膝蓋大腿関節(しつがいだいたいかんせつ)だけの問題ではありません。

全身のバランスや偏りを戻し、生活習慣に気をつければ、症状は解消していきます。

目次

膝蓋骨亜脱臼症候群とは

膝蓋骨の過度運動性に起因するもので、女性に多く、膝前部痛と膝蓋骨の不安定性を主訴としている疾患です。

膝蓋骨軟骨症の原因として、考えられています。

膝崩れ現象を起こす場合がありますが、前十字靭帯損傷ほど強い膝崩れではありません。

膝蓋骨亜脱臼症候群は、肩関節脱臼と同じ様に分類化されています。

  • 習慣性膝蓋骨亜脱臼:膝関節のある一定の屈曲角度で必ず亜脱臼する場合。
  • 習慣性膝蓋骨脱臼:膝関節のある一定の屈曲角度で必ず脱臼する場合。
  • 反復性膝蓋骨脱臼: 膝蓋骨が時々脱臼を繰り返す場合。

膝蓋大腿関節内側部に圧痛があり、脱臼時には関節血症が発生します。

生活動作・スポーツ動作以外にも膝蓋骨を何かに軽くぶつけるだけでも亜脱臼する方もいます。

脱臼・亜脱臼後の整復動作による二次的疾患もありますので、継続発症している場合は対策する必要があります。

当院が行う解消対策

問診,イメージ

膝蓋骨亜脱臼症候群は、ほとんどの場合、成長による全身のアライメント不良との関連性が高いと考えています。

そのため、固定や筋力強化で解消できないことがあります。

手術でもアライメント矯正を行っていますが、手術を行なわずに済む場合が多くあります。

当院に来院されたお客様方も、アライメント不良の解消により関節面の圧力を正常に戻すことができました。

強固な固定やスポーツ時のテーピングによる誘導は、二次的な後遺症になりやすいので注意してください。

以上、膝蓋骨亜脱臼症候群についてでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

資格:柔道整復師・鍼灸師・健康運動実践指導者・福祉レクリエーションワーカー・障害者スポーツ指導員
生年月日:1981年4月1日
施術経験:20年以上
2011年9月より、神戸市の六甲道にちはや鍼灸接骨院を開業致しました。

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