第1ケーラー病でお悩みの方へ
こんにちは!
ちはや鍼灸接骨院の高橋です。
第1ケーラー病は、こどもの足に発生する疾患で、対策をしっかりすれば疼痛は解消します。
疼痛が残る場合は、他の疾患との兼ね合いや足の機能を見直す必要があります。
骨端症の発症と経過
第1ケーラー病は、足舟状骨の骨壊死・圧平化をきたす比較的稀な疾患です。
舟状骨の骨化が始まる3歳以降から10歳くらいまでの間に発症し、5~6歳に好発する予後良好な骨端症です。
男子に多く発症し、両側性の場合もしばしばみられます。
主症状は、歩行時・運動時に起こる足部内側の疼痛です。
その他舟状骨部の圧痛・腫脹、ときには発赤・局所熱感を伴うことがあります。
足の運動制限は、ほとんど無いものの、疼痛を避けるために外側荷重・踵足位歩行などの跛行を行うようになります。
これらの症状は、1ヶ月程度で解消することがほとんどです。
病因は他の骨端症と同様に循環障害・骨化障害・外傷・感染・炎症など多くの説がありますが、統一した見解が得られていません。
どの骨端症も荷重による外傷が有力ではあるものの、様々な要因が複合的に重なり発症していると考えられています。
骨化異常・化膿性骨髄炎・結核・捻挫など鑑別を要する疾患もありますが、X線像と症状でおおよそ見当がつきます。
当院が行う解消対策
来院される方は「癒合後に疼痛が解消しない」「跛行が解消しない」方がほとんどを占めます。
癒合しているので骨端症ではないことは事実ですが、疼痛や跛行の原因が骨端症に要因があることに違いはありません。
足部全体の形状把握とアーチの機能を確認し、荷重がしっかりかかる足なのかを判断します。
ほとんどの場合、荷重に耐えることができていないために疼痛が解消していないので、足だけでない全身の安定性を再構築します。
お子様が第1ケーラー病でお悩みでしたら、ぜひ当院へご相談ください。
丁寧なヒアリングと施術でお子様の症状の改善に全力を尽くします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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