冬に多いぎっくり腰の原因について
こんにちは!
ちはや鍼灸接骨院の高橋です!
ぎっくり腰は、一度起こってしまうと歩けなくなるほどの痛みに見舞われます。
そのため、いついかなる時においても用心しておくに越したことはないのですが、特に起こりやすい季節として冬が挙げられます。
なぜ冬にぎっくり腰が起こりやすいのでしょうか。
冬にぎっくり腰が起こる原因を解説しつつ、予防方法もあわせて紹介していきます。
ぎっくり腰はなぜ起こる?
まず大前提として、こうなるとぎっくり腰が起こるという原因は特定しようがありません。
そもそも、腰の痛みはさまざまな原因で起こるものです。
腰の周りの筋肉が凝っている場合もあれば、神経が原因で起こっている痛みもありますし、腰椎の歪みが原因で起こっている場合もあります。
さらには、肉体的にはなんの問題もないにもかかわらず、ストレスが原因で起こる痛みもあるくらいです。
腰痛自体が原因を特定しづらいのですから、ぎっくり腰についても原因は人それぞれとしか言いようがありません。
とはいえ、ぎっくり腰が起こりやすい人の共通点として、運動不足は確実に挙げられます。
運動不足で筋肉が衰えているところ、重いものを持ったり急に変な体勢になったりすれば、筋肉はショックを受けます。
それが原因で急激な痛みを発してしまうのがぎっくり腰なのです。
冬のぎっくり腰はどのようにして起こる?
先ほど、ぎっくり腰の原因の一つに筋肉の衰えがあるという話をしました。
一方で、普段から運動を欠かしていないという人も油断してはいけません。
特に冬の寒い時期になると、体中の血の巡りが悪くなります。
そうすると、腰の周辺の筋肉に血が行き渡らなくなり、自然と筋肉は硬くなってしまうのです。
そして、柔軟性が失われれば、腰が無理な体勢に耐えられなくなってぎっくり腰が起こるのです。
足首周りの筋肉が硬くなっていると捻挫が起こりやすくなりますが、ぎっくり腰も同じような感じで起こります。
冬のぎっくり腰の予防方法
ここまでぎっくり腰の原因となぜそれが冬に起こりやすくなるのかという話をしてきました。
これを踏まえたうえで、最後に冬のぎっくり腰を予防する方法について解説していきます。
まず、ぎっくり腰は血行不良が一因なのですから、血行を良くすればぎっくり腰が起こる可能性は低くなるでしょう。
血行を良くする一番の方法は運動です。
ただ、寒い時期に運動するのは億劫という方も多いでしょう。
とはいえ、これによって運動不足になれば、なおさらぎっくり腰が起こる可能性は高くなります。
さすがに寒い外でランニングをしてくださいとまでは言いません。
たとえば、暖かい室内でストレッチをするだけでも血行不良を予防することは可能です。
室内のスペースに余裕がある方は、ダンベルなどを購入して筋トレをしてもいいでしょう。
また、近年ではルームランナーやエアロバイクなど、室内でも運動ができるようなマシンが販売されています。
こういったマシンを買うことで、季節を問わず運動できるような環境を整えれば、ぎっくり腰の予防にもつながるでしょう。
まとめ
ぎっくり腰は油断していると突然やってくるものです。
逆に言えば、普段から腰回りの柔軟性を高めることや運動によって血行を良くしておけば予防することは不可能ではありません。
今回は、冬の時期にやってくるぎっくり腰をご紹介しましたが、気温のアップダウンが激しい時期にもぎっくり腰は起こりやすいです。
春や秋にも運動やストレッチを欠かさず、健康的な生活を送るよう心がけましょう。
以上、冬に多いぎっくり腰の原因についてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ぎっくり腰で悩まれていましたら、ちはや鍼灸接骨院に気軽にご相談ください。
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