足底筋膜炎・足裏の痛みの改善について
こんにちは!ちはや鍼灸接骨院の高橋です。
いつもホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
今回は、多くの方が悩んでいる 「足底筋膜炎」 について、わかりやすく丁寧にお話しします。
足裏の痛みや不調でお悩みの方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
足底筋膜炎とは?
足底筋膜炎とは、足の裏にある「足底筋膜」という厚い組織に炎症が生じることを指します。
この筋膜は、かかと(踵骨)から足の指の付け根にかけて広がり、歩行時の衝撃を吸収する重要な役割を担っています。
症状の特徴
- かかとの痛み が主な症状として現れることが多いです。
- 特に、朝起きて最初に歩き始めたときに強く痛みを感じる場合があります。
足底筋膜炎の発症について
かつては中年女性に多いとされていましたが、現在では 年齢や性別を問わず 幅広い層で発症しています。
足底筋膜の役割
足底筋膜は、「足底腱膜」とも呼ばれる組織で、以下のような重要な役割を果たしています。
- 衝撃の分散
歩行や運動時の負荷を吸収し、足や身体全体へのダメージを軽減します。 - 姿勢の安定
立っているときのバランスを保つサポートをします。 - 地面からの情報収集
足裏を通じて地面の状態を感知し、運動の効率を高めます。 - 足指の動きをサポート
足指の働きを助け、歩行やランニングをスムーズに行えるようにします。
足底筋膜炎の原因
足底筋膜炎の主な原因として、「体重増加」「加齢」「運動のしすぎ」が挙げられることが多いですが、実際にはこれだけではありません。
本当の原因:「足の機能低下」
足底筋膜炎の根本的な原因は 「足の機能低下」 にあることが多いです。
現代の生活習慣が足の機能を低下させ、結果として足裏に過剰な負担をかけています。
足の機能低下と現代の生活習慣
足の機能が低下した原因の一つに、現代の「靴」の進化があります。
靴の機能向上による影響
- スニーカーなどの履き心地の良い靴が普及し、足が本来持つ衝撃吸収能力を靴が代行するようになりました。
- ヒールやブーツは、足裏の自然な接地リズムを乱し、足の形を変える可能性があります。
このように靴の進化が便利さをもたらす一方で、 足の筋力や感覚の低下 を招いているのです。
昔と今の違い
昔の人々は草鞋(わらじ)などを履き、足指をしっかり使う生活をしていました。
そのため、足の機能が自然に保たれ、足裏の疾患が少なかったと考えられています。
一方、現代では靴に頼る生活が定着したため、足指の機能低下が進み、「浮き指」「偏平足」「外反母趾」などのトラブルも増加しています。
足底筋膜炎を予防・改善するためにできること
足底筋膜炎を改善するには、施術だけでなく、日常生活での習慣を見直すことが重要です。
足指の機能回復を目指す
足底筋膜は「土踏まず」(アーチ)のサポートを受けていますが、足指の機能が低下すると、このアーチも崩れ、足底筋膜に過剰な負担がかかります。
日常生活で以下を意識することで、足指の機能を回復させることができます。
- 足指の先端が地面にしっかり触れるように意識する。
- 裸足で過ごす時間を増やし、足指を自由に動かす。
適切な靴選び
- 足裏に無理な負担をかけない靴を選ぶ。
- インソールやアーチサポートを利用して、足の形状をサポートする。
姿勢と歩き方の見直し
正しい姿勢や歩き方を意識することで、足裏全体に均等に負荷をかけることができます。
当院のアプローチ方法
ちはや鍼灸接骨院では、足底筋膜炎に対し以下のようなアプローチを行っています。
足裏全体の機能チェック
足指やアーチの状態を確認し、足全体の機能を評価します。
筋膜の調整
硬くなった足底筋膜やその周囲の筋肉をほぐし、柔軟性を取り戻します。
個別に合わせた施術
症状や原因に合わせた施術を行い、根本的な改善を目指します。
日常生活のアドバイス
正しい靴選びや、足指の使い方など、日常生活の改善ポイントを丁寧にアドバイスします。
まとめ
足底筋膜炎は、生活習慣の見直しと適切なケアで改善できます。
足裏や足指の機能を取り戻すことで、再発を防ぎ、快適な生活を取り戻せます。
足裏の痛みや不調にお悩みの方は、ぜひ当院へお気軽にご相談ください。
一緒に改善を目指して頑張りましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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