槌趾の改善について

足裏,イメージ

こんにちは!

ちはや鍼灸接骨院の高橋です!

いつも当方のホームページを読んでくださり、ありがとうございます。

今回は、槌趾の改善について説明していきますね。

目次

槌趾とは

足の指の変形の一種で、特に第2趾(人差し指の趾)に多く見られますが、他の趾にも発生する可能性があります。

この状態では、趾の第一関節が曲がり、先端が下向きになるため、槌のような形状をしていることが特徴です。

槌趾は、主に成人に発生し、女性により一般的ですが、男性でも発生する可能性があります。

足の機能と靴の相性からくる場合が多いので、自分の足に合った靴の選択が必要です。

趾の変形

槌趾は、足指が屈曲変形している状態です。

一般に近位趾節間関節で屈曲し遠位趾節間関節が伸展している変形を指します。

遠位趾節間関節のみが屈曲している変形はマレット趾といいます。

槌趾に加えて中足趾節関節の過伸展を合併した変形を鷲爪趾といいます。

単独で発症する場合もありますが、外反母趾などに合併して複数の足指に発症することが多くあります。

槌趾の原因

原因,イメージ

槌趾の主な原因は、以下の通りです。

  • 不適切な靴の着用:狭い、高いヒールのある靴や、足に合わない靴を長期間履くことにより、足の指が自然な位置からずれ、槌趾が引き起こされることがあります。
  • 筋肉の不均衡:足の筋肉の間の不均衡が原因で、特定の趾が他よりも強く引っ張られ、変形を引き起こすことがあります。
  • 関節炎:関節炎や他の炎症性疾患は、足の指の関節に影響を及ぼし、槌趾を引き起こす可能性があります。
  • 神経系の疾患:神経系の疾患、特に糖尿病やアルコール依存症が関連している場合があります。これらの病気は、足の神経を損傷し、筋肉の働きを変えることがあります。
  • 遺伝的要因:家族歴がある場合、槌趾の発症リスクが高まることがあります。

当方が行う槌趾対策

問診,イメージ

槌趾は、形の矯正よりも関節の遊びと趾の機能回復が大切です。

しっかりした立位・座位に参加できる足の機能が獲得できれば、形は少しずつ変化し、安定した足になります。

形は速効性を求めず、症状は速効性を求めて対策していきます。

槌趾でお困りでしたら、ぜひちはや鍼灸接骨院へご相談ください。

以上、槌趾の改善についてでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ちはや鍼灸接骨院のご案内

営業案内,イメージ

この記事を書いた人

資格:柔道整復師・鍼灸師・健康運動実践指導者・福祉レクリエーションワーカー・障害者スポーツ指導員
生年月日:1981年4月1日
施術経験:20年以上
2011年9月より、神戸市の六甲道にちはや鍼灸接骨院を開業致しました。

目次